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宗教で読み解く日本史

浮世博史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799108741
ISBN 10 : 4799108743
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

史実の裏にはいつも「信仰の力」がうごめいている。宗教の問題を真正面からとらえ直すことで、通説を覆す新たな人物像や意外な側面が見えてくる。現役カリスマ教師が教える教養としての日本史講座。

目次 : はじめに 歴史の重なりを“横から”見てみると…/ 1 縄文時代から古墳時代(信仰のこころが芽生えた時代)/ 2 飛鳥時代(新たな外来宗教と向き合った時代)/ 3 奈良時代(国をあげて神仏の並存が模索された時代)/ 4 平安時代(とても平安などとはいえなかった時代)/ 5 鎌倉時代(現代人が最も振り返るべき時代?)/ 6 室町時代(信仰が生活と一体になっていた時代)/ 7 安土・桃山時代(日本の文化が神仏から解き放たれた時代)/ 8 江戸時代(宗教が権力に干渉された時代)/ 9 明治・大正・昭和時代(宗教と権力の関係が大きく揺らいだ時代)/ 終章 そして「なんでもあり」へ―寛容と受容の日本文化

【著者紹介】
浮世博史 : 奈良県北葛城郡河合町の私立西大和学園中学校・高等学校社会科教諭。難関中学に合格者を輩出する進学塾浜学園にて社会科主管・教育研究室主管、同じく進学塾希学園にて社会科主管を歴任し、塾講師として二十年近く中学受験・高校受験の指導にあたる。その後、大阪市天王寺区の私立四天王寺中学校・高等学校社会科主任をへて現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 蓮華

    日本史のおさらいができ、学生の頃に戻った気分にさせてくれる。 人と宗教は切っても切り離せないものなのかもしれない。

  • Aby

    その時々の社会のあり方が人との心に影響を及ぼし,その心のあり方の反映して宗教(形はいろいろ)がある.また,政治が宗教を利用し,宗教も生き残りをかけて政治に寄り添う.分かりやすく説明してくれる.流石,中学・高校の先生だ.◆正月や七五三には神社にお参りし,葬式はお寺,クリスマスやハロウィンも楽しむ今を生きる私たちは「神仏習合」ならぬ「異文化習合」.なるほど.◆畑中 章宏「廃仏毀釈」を読んでいたので,理解しやすかった.

  • Yoshihiro Yamamoto

    A+ 『「聖徳太子が十人の言葉を聞き分けた」のは、10ヶ国語を理解していたという意味』『神仏習合は、それ以前の「神祀り」の時代から「仏教の時代」を経た「アウフヘーベンである』、『長屋王の変は、「藤原氏の陰謀」といわれるが、「天皇の直属の軍隊」が動いているので「聖武天皇の命令が出ていたはず。二人は「国家仏教」と「民衆仏教(知識方式による大仏建立)」という考え方の違いがあった』、『日本で最初に出家したのが女性だったのは「外国の神に仕える巫女」という理解だったのでは?』など、ちょっと変わった歴史の見方に心躍る。

  • omake

    歴史、特に日本史を宗教をテーマとして流れで読みたいと思って購入。読みやすくて豆知識もつく。読み返したい。

  • たかひー

    ★★★

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