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くつがえされた幕末維新史

浮世博史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865814361
ISBN 10 : 4865814361
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

定説はことごとく否定された!なんと「士農工商」は用語すらも存在せず!知ってビックリ!薩長同盟は倒幕のためのものではなかった!幕末維新が題材のドラマや小説は大嘘!大政奉還後も幕府は健在だった!驚くべき日本史の真相とカラクリを明かす!

目次 : はじめに 知られざる幕末・明治の潮流/ 第1章 幕末チャンバラ事始め/ 第2章 新選組の本当の仕事/ 第3章 幕末・維新の真相/ 第4章 イメージ先行の明治維新/ 第5章 歴史的人物の無能説・悪役説の検証

【著者紹介】
浮世博史 : 1975年、京都府に生まれる。1987年に大阪教育大学大学院修士課程修了。現在は私立西大和学園中学校・高等学校の社会科教諭。灘中学校合格者日本一の進学塾浜学園のカリスマ講師として19年間中高受験の指導に当たったあと、進学塾希学園の講師となり、退職後私立四天王寺中学校・高等学校の社会科主任に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あたびー

    新聞広告を見て読んでみようと思った。歴史について本をものしようとすれば皆そうなのかもしれないが、著者は膨大な資料を読み込み、多角的な視点から世の中に広まっている思い込みをひとつひとつ正そうとしている。この頃よくフィクションである事を忘れドラマや小説を鵜呑みにする人の多い事が問題視されるけれども、そこんとこである。小説もドラマも「フィクションです」と明記した上で衆視に開陳する必要があるのでは?誤解されている歴史上の人物についての検証なども面白かった。

  • roatsu

    はじめに、でも宣言される通り現代だからこそできる歴史アップデートの一冊である。これを読むと「歴史」の名の下今もどれほどのデタラメが罷り通っているかと背筋が寒くなる。個人的に明治維新の盲目的称揚が許せない自分としては我が意を得たりの記述が多かった。全五章だてで、四章までは幕末以前の国内外の状況に始まり、下剋上の如き暴力的手段政権が簒奪され「日本の夜明け(笑)」が訪れて以降の内政と対列強との軋轢を事実ベースで紐解いていく。五章は身分の上下を問わず同時代で大きな存在を示した人物達の実像に迫る。いずれも為政者の嘘

  • すうさん

    浮世博史に興味をもって読んだ2冊目。前に読んだのは戦国時代から江戸時代の歴史で、幕末から明治にかけての時代と比べて資料が少ないためどうしてもビックリすることがおおかった。しかし今回は比較的資料もあり現代に近いことから比較的驚くようなものは多くなかったが、それでも本に付箋を貼って過去の自分の歴史認識との違いがわかって面白かった。歴史上の出来事は事実はあっても、その立場や解釈の違いで内容が変わってしまう。とくに人物の印象などは噂話が伝言ゲームのように尾ひれがついて全く違う人物になってしまうことが多いようだ。

  • おかリン

    結構面白かった。 第二章のイギリスは薩長、フランスは幕府についたというのは誤解p125 や英仏共同歩調はそれぞれの公使交代にもp134 ⚪︎小攘夷、やみくもに外国人などを襲撃 ◎大攘夷、「方便」として外国と開国して通商し、国内統一を進めて「富国強兵」を図る

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