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ISBN 10 : 4122065380
Content Description
胃痛に苦しみながらも、油っこい料理を好んだ漱石、煎餅に柿十個、うどん八杯を一度に食べた「食欲の鬼」子規、泉鏡花邸で供される極上のほうじ茶、お汁粉を愛した芥川龍之介…。作品からはうかがい知れない食いしん坊文子たちの生身の食欲を、家族、友人、弟子たちが愛惜を込めて綴る。食の雑誌から丹念に収集した二十七のエッセイ。
目次 : 父の食膳(森於菟)/ 子規と漱石と(夏目伸六)/ 食いしんぼう“子規”(和田茂樹)/ 父の好物(夏目伸六)/ 一匙の葡萄酒(夏目伸六)/ 祖父・漱石の食卓(半藤末利子)/ 蝦の天麩羅(夏目伸六)/ 豊隆さんと岩波さん(夏目伸六)/ 父・小波の食べもの(巖谷大四)/ 食いしん坊(小島政二郎)〔ほか〕
【著者紹介】
浦西和彦 : 1964年、関西大学文学部国文科卒業、86年、『日本プロレタリア文学の研究』で文学博士。著書・編著書多数。関西大学名誉教授。2014年、大阪市民表彰文化功労賞。17年11月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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penguin-blue
読了日:2018/08/17
冬見
読了日:2018/03/28
たぬ
読了日:2023/12/19
橘
読了日:2018/12/30
Tatsuhito Matsuzaki
読了日:2021/05/15
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