Product Details
ISBN 10 : 4309631924
Content Description
「我々は誰なのか」「ロシアとは何なのか」―ソ連崩壊を契機として、ロシアのアイデンティティを問い直す思想潮流「ネオ・ユーラシア主義」が立ち現れた。ロシア・ウクライナ戦争の陰には、プーチンに強い霊感を与えたこのイデオロギーの存在がある…という見立ては正しいのか?ドゥーギンをはじめ、多様な論客が名を連ねる思想の実相とは?見取り図を第一人者が描出する。
目次 : 第一章 ネオ・ユーラシア主義誕生の背景(古典的ユーラシア主義/ ユーラシア主義リヴァイヴァル ほか)/ 第二章 最右翼―アレクサンドル・ドゥーギン(ドゥーギンとは誰か/ ドゥーギンのネオ・ユーラシア主義 ほか)/ 第三章 思想界のインフルエンサー―アレクサンドル・パナーリン(パナーリンとは誰か/ パナーリンのネオ・ユーラシア主義)/ 第四章 主流化―実務家たち(アメリカへの対抗―イスラームとの共存/ 中国研究者たち―特にミハイル・チタレンコ ほか)/ 第五章 政界・思想潮流における現在地(ネオ・ユーラシア主義の共通項と伸縮性/ ロシア・ウクライナ戦争のイデオロギー)
【著者紹介】
浜由樹子 : 東京都立大学法学部教授。津田塾大学大学院後期博士課程単位修得後退学、博士(国際関係学)。専門は国際政治学、国際関係史、ロシア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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