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若頭補佐 白岩光義 北へ 幻冬舎文庫

浜田文人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344418097
ISBN 10 : 4344418093
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

花房組組長、本家一成会の若頭補佐・白岩は、先代組長の盟友で現在は堅気の成田に頼まれ、震災後の仙台で彼の義姉とかつての乾分に会う。すると二人の周辺に高齢者を狙う訪問販売業者や地元暴力団が現れた。きな臭さから調べ始めた白岩は、復興を食い物にする政治家や企業の存在を知る。頑なに筋目を通す男が躍動する傑作エンターテインメント。

【著者紹介】
浜田文人 : 1949年生まれ。関西大学法学部卒。2000年、『公安捜査』(ハルキ文庫)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ずっきん

    『捌き屋』シリーズスピンオフ、ハートフル極道白岩シリーズ第二弾。『捌き屋』3まで読めばすんなりこのシリーズに入れるもよう。今回は震災直後の仙台で、被災者を食い物にしようとする輩を目にしたのをきっかけに、話がどんどんでかくなっていく。これ以上首突っ込んだらあかん、と言いつつ、縁ができた人のためにガンガン調べていく白岩が愛らし。この表紙の顔でほほえむんやで。そら、もー、萌えるでえ。でも、ちょっと素材が固かったかな。そういうのはツルコウに任せて、あんたは(ハートフル)極道張んなはれ。

  • やま。

    “縁“の為に動く、白岩。今度は東北で人助け、面白かったけどな。こういう作品こそドラマ化希望(笑)。

  • ito_mojo_takashi

    ☆☆☆

  • Bigdee

    「東へ、西へ」の続編。東日本大震災の復興利権に群がる悪人を今日も白岩組長が成敗する。相変わらず痛快で壮快。ドラマ化して欲しいが白岩役でしっくりくる俳優が思いつかない。とりあえず南社長は中田カウスあたりで(笑)

  • ワンモアニードユー

    今度はフィクションのマル暴物です。 前作よりはいただけたかなと思いましたが、なぜかカタルシスは少ないのです。 大逆転の大暴れがないからでしょうね。 一般読者としては、まるで先が見えないハラハラドキドキの展開もいいのですが、結末がわかりきっていても8時45分の「この印籠が目に入らぬか」で受けるスッキリ感も期待するものなので。 この手の話は印籠系だと思うので、少しくらいクサくなっても、きっちり見えを切ってほしいです。

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