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捌き屋 2 企業交渉人鶴谷康

浜田文人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344410909
ISBN 10 : 4344410904
Format
Books
Release Date
February/2008
Japan

Content Description

鶴谷康は組織に属さない一匹狼の交渉人だ。独自のルートで集めた情報を駆使して、本音とハッタリを使い分ける心理戦を得意とする。今回彼に舞い込んだのは、アルツハイマー病の新薬開発をめぐるトラブルの処理だ。製薬会社同士の利権争い、厚生労働省の認可遅延、ノーベル賞を欲しがる教授の嫌らしさ。鶴谷はこの泥沼の事態を収拾できるのか。

【著者紹介】
浜田文人 : 1949年高知県生まれ。関西大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ずっきん

    捌き屋1の前日譚。製薬会社二社の諍いと医師会会長選挙をめぐり、捌き屋鶴谷vs凄腕の交渉人東山が火花を散らす。1よりも背景と登場人物が複雑で、ちょっとわかりづらい。前作では脇までカッチリキャラが立ってたが、今回はボンヤリ。このページ数で納めるのはキツかったのではと思う。加倉が鶴谷に傾倒していく様子はよかった。ところでなにげに旨そうなもんが出てくる。お茶漬けと辛味大根の蕎麦食べたい。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    シリーズ第一作を読んで感じたとおりやはり男くさい小説だった。描かれるのはやはり”男気”。それが人気シリーズたり得る魅力なのだろう。ただ今作は思ったほどときめかない。どうも文章に集中できない。物語にのめり込めない。なにかウエットな情念が足りない気がする。かといってドライでクールな格好良さがあるわけでも無い。失礼な言い方になってしまうが、中途半端な気がする。登場人物のキャラは魅力的で楽しめるし読み応えは十分ある。だからこそ敢えて辛口コメントを書かせていただいた。

  • ヨーコ・オクダ

    捌き屋?企業交渉人??シリーズ。6年前、凄腕交渉人・東山との対決で、切り札の証人を消されたことで悔し涙を飲んだ鶴谷。今回は、大手製薬会社同士の揉め事の解消役として、東山と再対決!単純に2社の関係をフォローして終わる話ではなく、研究者、大学、厚労省、医師会、国政選挙等々、鶴谷にしろ東山にしろ、ケアしなければならない方面がいっぱい。あれこれ手を打つのだが、何となくまだ裏がありそうで…。心のザワザワを先に察知した鶴谷の勝利と言えるのか?最終的な和解案、決着の付け方は各々の読者たちの目で確かめてみて〜♪

  • hiyu

    前作を読んで心地よかったので読んでみた。今回はアルツハイマー病の新薬開発にまつわるトラブル。利権をめぐって、魑魅魍魎が跋扈する。遠くの話と思いたいが。

  • kinghaya

    ★ 登場人物の背景が分かる回。今回は医療界。終いはこうなるんかな、という感じがした。

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