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働く女子と罪悪感 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる

浜田敬子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087880083
ISBN 10 : 4087880087
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2018
Japan

Content Description

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」や、TBS「あさチャン!」などのコメンテーターを務める「AERA」元編集長・浜田敬子さんの初の本! 
入社3日で音を上げ欠勤、自称ダメ記者だった朝日新聞支局時代、週刊朝日編集部、AERA編集部を経て朝日新聞社を退社しデジタルメディアへ移籍。
メディア業界の一線で挑戦と続ける均等法世代の一人が次世代へ贈るメッセージ。
「この30年で何が変わったのか。何が変わっていないのか。なぜ変わっていないのか。これから変えていけるのか。
それを考えるためにも、すでに“歴史になりつつある私たちの世代の物語が、何かのヒントになればと思う。
今働くことに悩んでいる後輩世代たちに少しでも参考になれば、その一つのケースとして、少しでも役に立てればと思っている。
(本書「はじめに」より)

・目次
はじめに
第1章 ずっと逆風の中だった
夜中の電話
車内広告中止の決断
守る前に攻める
「いつものAERA」を疑え
支えとなった糸井重里さんの言葉
読者は喜んでくれるか

第2章「女性×働く」を切実にした出来事
「男性記者に代わってください」
とりあえず、お前行っといて
女はいいよな
喉元過ぎれば体制側
米同時多発テロと中東取材

第3章 “女性後進国”日本
管理職の醍醐味とストレス
この上司と付き合っていれば得だ
“2番手”の女
なぜ私ではないのだろう
“男組”へようこそ
社内の横のネットワークを
求められる共感型上司

特別対談 国保祥子×浜田敬子
「働き続けたい」意思の世代間格差
「続ける」ではなく「辞めない」選択のアラフォー
出産前の仕事の経験値

第4章 ワーママと罪悪感
ばあばのうちには行きたくない
気配を消すワーママ
“時間評価”と“過剰配慮”
「できません」と言うのが怖い
均等法世代が与えるプレッシャー
子どもを自分の手で育てたい

第5章 会社というモンスターとどう付き合うか
会社から見た“正しさ”と個人の“正しさ”
このぐらい我慢しなくては
女性の敵は女性なのか

特別対談 篠田真貴子×浜田敬子
働き続ける人、辞める人
働くって楽しい
総合職か一般職で悩む人達
私だけ面白いネタがない
やらないことを決める
両立とは何か、本当の答えはない

第6章 人生100年時代、いつまで働く?
定年後の生活を妄想する
儲けなくてはいけない
自分に足りない二つの要素
ワクワクする方、困難な方へ

おわりに


【著者紹介】
浜田敬子 : 1966年山口県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業後、朝日新聞社に入社。前橋、仙台支局を経て、93年に「週刊朝日」編集部、99年に「AERA」編集部へ。2006年に出産し育児休業取得。2014年に女性初のAERA編集長に就任。その後、総合プロデュース室プロデューサーを経て、2017年に退社し、「Business Insider Japan」統括編集長に就任。テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」やTBS「あさチャン!」などでコメンテーターを務める他、「働き方」などのテーマでの講演も多数行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kana

    はぁぁひりひりする。時々こんな風に見て見ぬ振りしてる傷口を消毒するような本を読まなければと思うのです。AERA元編集長で、今をときめくBUSINESS INSIDERの立上げからの編集長を務める著者が自身のキャリアを振り返りながら、女性が、多様な価値観の人が個々にキャリアを築いていくことについて考察していきます。苦労の度合いでいったら私なんて完全にひよっこだけど、30代を迎えて間もない今、良い仕事がしたい、働き続けたいという痛切な思い、べき論で雁字搦めなってる苦しさなど共感できることばかりで泣けてきます。

  • 香菜子(かなこ・Kanako)

    働く女子と罪悪感: 「こうあるべき」から離れたら、もっと仕事は楽しくなる。浜田敬子先生の著書。働く女子が罪悪感を感じることなく楽しく仕事をするためには、社会全体の働く女性たちのための後押しが絶対不可欠であると実感しました。働く女性たちがもっと楽しく生き生きと活躍できる社会にいならないと日本の将来はありません。

  • カッパ

    朝日新聞社でAREAで編集長をしていた女性である。女性として管理職をやっていくさきがけのような存在であると思う。女性は自信のなさだ。若い時の挑戦的な業務の少なさもあり、なかなか女性が育たないという状況がある。できることは管理職などの考えを学ぶ必要があり、知識を得ることが必要である。 罪悪感にもつかまりやすいので「自分」が本当にやりたいことおを考えたり、前と同じアウトプットをできるかぎり工夫をしながらできればよいのだと思う。自分らしくやりたい。

  • yuya

    女性だけでなく男性が読んでも共感できる部分があった。個人的には女性が多い職場で働いているので、少しでも参考にしていきたい。

  • Artemis

    当たり前のことが当たり前じゃなくなっている今の時代、一つのことだけではうまく仕事が回っていかない。目の前のことを面白がり、当たり前を疑い、自分の考えをどう伝えるか、そのための強みを持っているかで変わっていく。不確定要素はいつどの年齢においても生じるもの。確定させていくことで、一時的な安心は得られるかもしれないが、全てを払拭はできないし、予期しないことも起こる。なので、そのとき自分にとっての最適な決断ができるような”あそび”の部分は必要だと思う。

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