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ベルリンを知るための52章 エリア・スタディーズ

浜本隆志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750355078
ISBN 10 : 4750355070
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 1 変貌する現代ベルリン/ 2 環境都市ベルリン/ 3 生活都市ベルリン/ 4 「ベルリン名所」とその歩き方/ 5 ベルリンの歴史、辺境から政治の中枢へ/ 6 ドイツ帝国、ワイマル共和国からナチス時代のベルリン/ 7 分割から再統一へ

【著者紹介】
浜本隆志著 : 1944年香川県生まれ。現在、関西大学名誉教授、ワイマル古典文学研究所、ジーゲン大学留学。ドイツ文化論、比較文化論専攻

希代真理子 : 1973年大阪生まれ、奈良育ち。1995年よりドイツ・ベルリン在住。フンボルト大学でロシア語学科を専攻した後、モスクワの医療クリニックでインターン。その後、ベルリンの映像制作会社に就職し、コーディネーターとして主に日本のテレビ番組の制作にかかわる。2014年よりフリーランスとして活動。メディアプロダクションに従事。2020年にAha!Comicsのメンバーとして、ドイツの現地小学校を対象に算数の学習コミックを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fritzng4

    あとがきにもあるように「ドイツの中にあってドイツらしくない」特異な街であるベルリンに特化して書かれたこの本、中世の街としての成り立ちからドイツ帝国、ワイマル共和国、ナチス、東西分裂から再統一に至る歴史が丁寧に語られているし、何より2020年代に入ってからの現代ベルリンの変化が現地住まいの希代さんによりリアルに語られているのが面白い。緑の党の躍進が環境都市への舵取りを加速させているのですね。最近できたフンボルト・フォーラムには非常に興味を唆られるし、この本を読んでまたベルリンに行く楽しみが増えた。

  • takao

    スタートアップ企業が集まる

  • 土偶

    ドイツらしくないけども首都ベルリンの環境政策や市民の向き合い方の章は興味深く読んだ。映画「関心領域」で描かれた庭や畑づくりが19世紀からの市民農園としての歴史を持ち、ナチス時代も別の形で継承され現在に至るまで続いていること。あと養蜂との関係も。 これまで読んだエリアスタディーズシリーズとは異なり、研究者と在ベルリンコーディネートに携わる方の2人執筆体制で、幅広い分野を少しずつまとめていく形からは離れたように思える。

  • ミネチュ

    特にベルリンに興味があるわけではないんですが、たまたま図書館の新刊本コーナーにあるのが目に入って借りました。 著者は、大学教授(名誉教授)の浜本隆志氏とベルリンに住んでいる一般人(?)の希代真理子氏。 政治的な話や歴史的な話は浜本氏が担当し、現代ベルリンやベルリンの生活に関する話は希代氏が担当しています。 ベルリンやドイツについて無知なのが幸いし(?)、書かれていることの多くが目新しく、興味深く読めました。

  • Nunca Me Rindo

    パッとしないヘルタ・ベルリンのイメージに引っ張られ、あまり魅力を理解していなかった首都ベルリンについて勉強。 あとがきのベルリンはドイツらしさがないという評価には概ね同意。

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