Product Details
ISBN 10 : 4582858279
Content Description
一九世紀半ば、南北戦争直後にアメリカ南部で組織された、白人至上主義結社クー・クラックス・クラン。一九二〇年代、会員数は数百万人に達したといわれ、現在でも、全米で五〇〇〇人が「クラン」と名のつく組織に所属しているといわれる。なぜ、クランの火種は燻りつづけるのか。世界的に排外主義の潮流が強まるなか、KKK盛衰の背景とメカニズムを考察する。
目次 : 第1章 ポピュリズム政治の源流―トランプ現象とクー・クラックス・クラン/ 第2章 秘密結社大国アメリカ/ 第3章 クー・クラックス・クランの誕生/ 第4章 近代化への抵抗のなかで―黒人差別社会の成立/ 第5章 転換期の排外主義とアメリカニズム/ 第6章 白装束集団の正体―第二期クランの実像と虚像/ 第7章 公民権運動から現代まで―第三期クランの波とその後
【著者紹介】
浜本隆三 : 1979年京都府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業、同大学大学院アメリカ研究科(現グローバル・スタディーズ研究科)博士後期課程単位取得退学。福井県立大学学術教養センター専任講師。専門はアメリカの文学と文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kinkin
読了日:2017/01/21
harass
読了日:2017/04/17
HANA
読了日:2017/07/30
1959のコールマン
読了日:2020/12/09
おかむら
読了日:2017/01/06
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