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アメリカの排外主義

浜本隆三

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582859027
ISBN 10 : 458285902X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今、世界を揺るがす排外主義の正体とは。アメリカ史という一つの歴史的座標軸をもとに現代を捉え直し、排外現象が生じる社会的背景とその盛衰のメカニズムを多角的に検討する。

【著者紹介】
浜本隆三 : 1979年京都府生まれ。同志社大学大学院アメリカ研究科(現グローバル・スタディーズ研究科)博士後期課程単位取得退学。甲南大学文学部英語英米文学科専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう。

    なぜトランプのような排外主義者が、民主主義の先進国と言われてるアメリカで権力を握ることができ続けているのかは、日本において安倍首相のような人物が権力を握り続けられていることと、おそらく同じような問題が根底に流れているのだと思います。本著は、アメリカの排外主義の歴史をみていく内容で、それはそれで面白かったです。ただ、なぜ排外主義がはびこっているのかについてはアプローチが弱く残念でした。でも面白かったですよ。

  • 樋口佳之

    本書は、アメリカの排除運動と排外主義(ネイティヴィズム)の歴史的展開についてまとめた、はじめての新書である。/本書では、一般の読者を想定しつつ、アメリカの排除運動や排外主義の歴史と、その特質について、簡潔にまとめている。(あとがき)/そこが学べる内容であったと思います。アメリカでの魔女裁判とか知りませんでしたから。

  • 紫の煙

    アメリカという国の歴史は、知れば知る程非常に興味深い。この本は、魔女狩りやKKK、大戦期の移民制限を解説する。そして、トランプがアメリカファーストを掲げ大統領になった今日のアメリカ社会とヨーロッパの極右台頭、日本の相模原のやまゆり園事件までカバーする。

  • オールド・ボリシェビク

    魔女狩りから始まり、現在のトランプ現象まで、アメリカにおける排外主義の流れをわかりやすく説明している。KKK(クー・クラックス・クラン)についても、誤解をただしてくれた。しかし、このアメリカ社会の振れ幅、恐ろしいものがあるが、これで建国以前からやってきたのだよな。まさに人口国家。

  • abs862618

    筆者があとがきで書いているように、アメリカにおける排除運動や排外主義の歴史を一般読者向けに新書という手軽な媒体で読めるという意味で良かった。理解が進んだ。終章で触れられている旧優生保護法下での強制不妊手術訴訟への判決がついひと月前に出たことを思うと、本書の内容は決してただの他国の過去の歴史ではないとも感じた。

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