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こうぼ 菌の絵本

浜本牧子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540171789
ISBN 10 : 454017178X
Format
Books
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

このシリーズの主人公は、菌。いまでは、大気圏から深海までのさまざまな菌の生きざまや、菌と動植物の助けあいや競いあい、菌たちが力をあわせて働く世界なども知られるようになっています。そんなワクワクする菌の世界へようこそ!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー

    なるほど〜、へ〜、そーなんだ〜!と独り言を呟きながら読了。最初から最後まで発見と驚きの連続でした。「酵母は、酸素が少ない状態(嫌気条件)になると、アルコール発酵を行う。でも、酵母にとって嫌気条件がうれしいわけではない」(p.6)そうなんだ〜。酵母に感情があるかどうかはともかく。「酸素が少なくなると危機を乗り越えるために、エネルギーをつくりだす仕組みを「呼吸」から「アルコール発酵」に変えて生きのびる」そうです。酵母さん(何故か擬人化して考えてしまいます。(笑))に感謝。

  • 紫陽花と雨

    「こうぼ」と聞いてまずお酒が浮かんだ方は私の仲間です(笑)お酒は酵母菌さんがいなくては作れません、感謝。しかし酵母ってよく聞くけどどういう仕組みなんだろう、というのをわかりやすく解説。この菌の絵本シリーズ、大人でも楽しめます。酵母はもちろん美味しいパン作りにも。古代エジプトでは仕組みもわからずパン、ビール、ワインが作られていた驚き。自然発生させた酵母でパンが作れる解説はすごいけど雑菌怖くて作れない…でも、先日読んだ乳酸菌と連携して雑菌と戦い美味しいものを作る酵母菌、菌量のグラフを見るとなるほどと感動。

  • 遠い日

    菌の絵本シリーズ。堀川理万子さんの絵を求めて。毎日、何かと、お世話になっている発酵食品のあれこれ。みんな、酵母のおかげです。酵母と人間とは切っても切れない関係だ。酵母なしではわたしたちのいまの暮らしはない。新しい可能性を秘めている酵母、生き物であることを忘れてはならない。

  • みっちぃ

    児童書だけど、酵母の基本を知るために大人が読んでもいい感じ。フルーツ酵母、気になる

  • やま

    「こうぼ」といえば日本酒やパンを作るのにかかせません。どちらも大変お世話になっています。自然界にのあちこちに存在するようで、先日飲んだお酒も、花由来の酵母で作られていました。キクイムシが背中に背負って運んでいる菌も酵母の一種だったんですね。

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