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戦後日本社会論 「六子」たちの戦後

浜日出夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641174924
ISBN 10 : 464117492X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たちはどこから来て、どこをどうたどって、この社会にたどりついたのか。「六子」とその家族のありえたかもしれない人生を追いながら、日本社会の変遷を振りかえる。

目次 : はじめに―「ALWAYS三丁目の夕日」から「無縁社会」へ/ 第1章 集団就職の時代/ 第2章 テレビの時代/ 第3章 六子の結婚/ 第4章 高度経済成長期の社会/ 第5章 一億総中流社会―安定成長期の社会/ 第6章 失われた三〇年/ 第7章 家族のポスト戦後体制―第二の近代社会へ(その1)/ 第8章 雇用のポスト戦後体制―第二の近代社会へ(その2)/ 第9章 地域の変容―第二の近代社会へ(その3)/ おわりに―第二の近代社会を生きる

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • awe

    戦後日本社会のあり方を「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物らを題材に、近代社会から「第二の近代社会」への変容と捉え、住宅、雇用、家族などがいかに「標準」なるものから多様な形へ変化していったかが論じられる。◆「おわりに」が圧巻。近代家族はもう主流ではないという話をした後に、それでも「家族」は必要だという内容の一文が。思わず目を疑ったが読んで納得(ネタバレになるのでここでは書かず)。分かっていることではあるが、こういう切り口で論じられると、改めてそうだよなあと。あとジンメルは初めてWLBの重要性に気付いた

  • 古戸圭一朗

    「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物の「その後」を描く形での戦後日本社会論……であるが、「ALWAYS」がそこまで大きく内容に関係しているわけではない。ただ逆に読みやすくはある。教科書的ではあるが、大づかみに戦後の日本社会のあり方を概観することができる。参考文献はあるが、ここから更に知識を得るための読書案内があればなお良かったと思う。

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