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中国の海上権力

浅野亮

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784789302180
ISBN 10 : 4789302180
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

21世紀初頭のいま“中国の台頭”が進行中だ。軍事力は一貫して増大し、中国の海洋監視船や海軍艦艇の積極的な動きは、日本、ベトナム、フィリピンなど周辺の国々にとって、国家主権と権益の侵害だと受け取られている。これからの国際政治の展開を考えるとき、中国の海洋分野に関する総合的な分析や洞察は不可欠だ。

目次 : 序章 なぜ海洋が重要なのか/ 1章 中国海軍発展の軌跡/ 2章 拡充する中国商船隊/ 3章 中国造船工業界の伸張/ 4章 中国海軍の戦略/ 5章 主要水上戦闘艦艇の近代化/ 6章 中国初の空母就役の意義/ 7章 潜水艦部隊の建設/ 8章 中国の両用戦能力

【著者紹介】
浅野亮 : 同志社大学法学部教授。国際基督教大学教養学部卒業。専門は現代中国政治

山内敏秀 : 横浜商科大学講師。防衛大学校卒業(基礎工学1専攻)、青山学院大学国際政治経済学研究科修了。太平洋技術監理有限責任事業組合理事(安全保障担当)、元防衛大学校国防論教育室教授、元1等海佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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中国の海軍のみならず商船隊や造船などの海...

投稿日:2021/02/25 (木)

中国の海軍のみならず商船隊や造船などの海洋分野を分析・考察している本です。 中国の海洋分野を総合的に単著で解説している本はあまり見当たらないので貴重です(雑誌では「世界の艦船2011年9月号 中国の海洋力、2004年11月号 日本vs中国 そのシーパワーを比較する」など)。

一郎 さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 犬養三千代

    現在に至るまでの中国海軍の歩みと今後の展開についての考察。 「台湾の解放」を革命の最終目的としている中国。建国からスムーズには進まない。朝鮮戦争、文化大革命により、大幅に遅れた海軍の整備。それらを、あくまで理路整然と記述しついる。

  • ワッキー提督

    マハン的なシーパワーの観点から中国の状況を概説するのは良かったが、商船と造船で各一章ごとで、それ以外は結局海軍が中心だったので、「根拠地」や軍事技術の章があっても良かったように思う。方向性は非常に同意するものであり、水陸両用戦など他にはない部分もあったので、将来的により発展したものが出るのを期待したい。

  • たなか

    徐光裕 徐錫康 中国国家統計局 朱文泉 Daniel .Kostecka From the sea 2011

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