Product Details
ISBN 10 : 4829508604
Content Description
軍事力を強化し、「強軍目標」を掲げて改革を進める中国をどう捉えるのか。習近平政権2期10年の軍事改革を詳細に分析し、これまでの指導者との違い、今後の改革の行方を探る。
目次 : 第1部 習近平政権下の軍事戦略:中国が掲げる「強軍目標」とは何か(変化する戦争形態と軍事戦略―インテリジェント化した戦争への対応/ 中国の「ハイブリッド戦争」―「紛争連続体」としてのグレーゾーン/ インテリジェント化した戦争―新たな戦争をめぐる中国の概念整理/ 新時代の軍事戦略と軍事改革―安全と発展をめぐるレトリック/ 補論 「抑止メカニズム」の再検討―認識と「客観的」存在の関係から)/ 第2部 習近平政権下の党軍関係:軍が党から離反しないのは何故か(軍組織再編と「反腐敗闘争」―習近平の軍事改革と党軍関係の変化/ 軍事制度面における軍事改革―政治思想工作と軍事財務工作/ 強化される「共産党の軍隊」―軍中党組織制度の強化)/ 第3部 「兵営国家」化する中国:軍事力の増大は何をもたらすか(習近平の新たな「人民戦争」―軍民融合による国家安全/ 軍工企業の再編成と兵器開発―軍備管理・不拡散をめぐる二面性/ 中国の軍と社会との関係変化―動員、教育、プロパガンダ/ 「最高統帥」としての習近平―「大元帥」になる日は訪れるか)
【著者紹介】
浅野亮 : 同志社大学法学部教授。修士(行政学)。国際基督教大学教養学部卒業。国際基督教大学大学院行政学研究科修了。専門は中国の対外政策、安全保障問題を主なフィールドとする現代中国政治
土屋貴裕 : 京都先端科学大学経済経営学部准教授。安全保障学博士。慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科卒業。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程卒業。在香港日本国総領事館専門調査員などを経て現職。専門分野は、公共経済学、国際政治経済学、安全保障論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
つわぶき
読了日:2023/06/27
guanben
読了日:2023/10/28
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

