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ISBN 10 : 4766425871
Content Description
キリスト教は異端、異教、異文化とどのように向き合い、排斥/共存してきたのか。宗教的マイノリティの視点も取り入れ、第一人者たちが「寛容」を問い直す。
目次 : キリスト教における「寛容」とは/ 第1部 日本における寛容(元和の大殉教と宣教師の寛容/ 島原の乱と「立ち帰り」―一揆とキリシタン信仰/ 「寛容」をめぐる政権と仏教勢力/ ルイス・フロイスの見た一六世紀の京都/ 戦国大名大友宗麟の「寛容」 ほか)/ 第2部 ヨーロッパにおける寛容(レッシング『賢者ナータン』のアクチュアリティ/ モンテーニュと文化的寛容/ 一六‐一七世紀前半のイングランドにおける宗教改革と反カトリック/ 近世ヨーロッパを生き抜く宗教的マイノリティ再洗礼派―多宗派併存都市ノイヴィートのメノー派を中心に/ 中近世スペインにおける宗教的マイノリティ ほか)/ 全体の総括と寛容の問題を理解するための視角
【著者紹介】
浅見雅一 : 慶應義塾大学文学部教授。1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、同助教授などを経て現職。専門はキリシタン史
野々瀬浩司 : 慶應義塾大学文学部教授。1964年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(史学)。専門はスイス宗教改革史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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