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ぼくがカンガル-に出会ったころ

浅倉久志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336047762
ISBN 10 : 4336047766
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

SF翻訳の第一人者・浅倉久志、初のエッセイ集。悩み多き翻訳に関するコラム、お気に入りのSF作家を語る訳者あとがき・解説、ユーモアSF論考の他、膨大な翻訳作品リストも収録。SFファン待望の1冊。

【著者紹介】
浅倉久志 : 1930年大阪市生まれ。大阪外事専門学校(現在の大阪外国語大学)英米科卒業。十数年の会社員生活を経て、1962年からSFの翻訳をはじめ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けいちゃっぷ

    2010年の2月に亡くなられた名翻訳家である浅倉久志さんのエッセイ集。 カンガルーとは、アメリカのペーパーバックに描かれていたマークのことらしい。 どの出版社のかは分からないが。 以前の創元推理文庫にもカテゴリー別のマークがあったのを思い出す。 エッセイやあとがきも楽しく面白かったけど、なんといっても圧巻は巻末の翻訳リスト。 思わず見入ってしまった。 リストの完全版も欲しいところよのお。 387ページ

  • Hotspur

    著名SF翻訳家のエッセイ集。弊方それほどSFを読んでいるわけでもなく、本書で取り上げられているのも不案内の作家が多いが、それでも著者の溢れるような愛情がエッセイの随所に滲み出ており、この舌なめずりするような筆致は読んでいて実に愉しい気分になる。これは植草甚一のエッセイと共通した要素である。白眉は、フィリップ・K・ディックとカート・ヴォネガットについて書かれた章。それにしても、未読SFのあらすじは読んでもさっぱり頭に入ってこないなあ。巻末の翻訳リストは圧巻。

  • zeroset

    まとめて読んで、改めてその存在の大きさを実感。品の良い文章に人柄が偲ばれる。

  • 青緑

    大好きな翻訳家、浅倉さんの書いた文章がまとめて読める素敵な本。

  • ISBN vs ASIN vs OPAC

    おれはフィリップKディックを読んでいたのか、浅倉久志を読んでいたのか、未だによくわからない。ヴォネガットにしたってそうだ。そしてそれは、なによりもディック的、ヴォネガット的なんじゃないか、と、ずっと思っている。

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