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戦争孤児たちの戦後史 1 総論編

浅井春夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642068574
ISBN 10 : 4642068570
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦争孤児の実態を数値や制度上で把握するだけではなく、一人の生の記録として着目。孤児になる経緯・ジェンダーなどの視角を重視し、現代的観点から孤児問題を考える姿勢を提示する。聴き取り調査の手法や年表も掲載。

目次 : はじめに―戦後七五年と戦争孤児問題への新たな視点/ 1部 孤児問題を把握する視点(戦争孤児研究の到達点と課題/ キーワードで知る戦争孤児問題―戦後史のなかの孤児をめぐる政策と実際/ 戦争孤児問題の制度・法律の変遷 ほか)/ 2部 さまざまな孤児問題(「駅の子」と伏見寮/ 学童疎開と疎開孤児/ 沖縄の戦争孤児―戦場の童 ほか)/ 3部 孤児問題研究をすすめるために(戦争孤児を生みだしたアジア・太平洋戦争/ 世界の戦争孤児問題―『失われた子どもたち』と戦争・紛争地域の子どもたちの現実/ 聴き取り調査の基本的スタンスと方法)

【著者紹介】
浅井春夫 : 1951年京都府に生まれる。1978年日本福祉大学大学院社会福祉学研究科博士課程前期修了。現在、立教大学名誉教授

川満彰 : 1960年沖縄県に生まれる。2006年沖縄大学大学院沖縄・東アジア地域研究専攻修了。現在、名護市教育委員会文化課市史編さん係会計年度任用職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tnk

    >「国児」とまで称して行われた戦争孤児対策は、いわば戦争継続を鼓舞するためのものであり、戦争が終われば「浮浪児」と称されるようになったのである。

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