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地理と気候の日本地図 地元の常識、驚くべき数字を知る

浅井建爾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569798110
ISBN 10 : 456979811X
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2011
Japan

Content Description

盆地が暑くなる要因である「フェーン現象」とは。本書では、都道府県別に気象の特徴を紹介し、その地方でしか見られないような気象現象をトピックスとして取りあげた。地理と気候の基礎知識を楽しむ1冊。

【著者紹介】
浅井建爾 : 地理・地図研究家。日本国際地図学会会員。青年時代に自転車で日本一周旅行をして以来、地図や地名、鉄道などを題材にした著作活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 氷柱

    602作目。7月25日から。特徴があることが特徴的でないという「個性がないことがむしろ個性的」の真逆をいく日本の地形について述べられている。特徴がありすぎて殆ど覚えられないけれど、実際にその土地に住んでみるとこの作品の内容を実感と共に記憶されるのだろう。今回は図書館で借りてしまったが、購入して手元に置いて地図帳と共にのんびり眺めるのに最適な作品だ。この大雨の影響で各地で被害を出している水害の原因もこの作品を読むことで理解できる。同じ日本でもまだまだ知らないことがたくさんあるし、多様性についても驚かされる。

  • はち

    知らない土地に出かけると大体風邪を引く。慣れない気候にやられてしまうことが多い。瀬戸内海気候になれてるので、夜になって急激に冷える土地にやられてしまったのだ。そこでこういう本を置いておくと便利。旅行ガイドの参考書にも向いてるし、自分の住んでるところだけ読んでも良いし。文体も平易で、非常に読みやすい。意外なことも多いし。

  • bittersweet symphony

    浅井建爾さんは地理・地図をメインに活動しているライター。本書ではそれに絡めて各地の気象・気候の特徴を概説しているということになりますが、この手の雑学系の本にありがちな行政のホームページ(気象庁のデータベースが大活躍)と百科事典、同テーマの他書のつまみ食いで一丁上がり的な内容。地理条件と気象の関係性の大枠の説明という意味では中高生向けレベルだけれども、気象のほうが著者の専門外なのでそちら方面の学習意欲を煽る印象はありません。著者の若い頃の自転車旅行の話があちらこちらに出てくるのは致し方ないところか。

  • もんしろちょー

    地元の話がちょっぴり出ていたので気になって読んだ本。天気なんて、空で勝手に日が出たり雨が降ったりしてるイメージが強かったのだけれど、地面の、地形の影響が強いのだということがよくわかった。山すごい。海と風もだけれど。それぞれの地域がそれぞれの気候の難点と恩恵を受け入れて、特産ができたのだなあ。いろんな地域の人たちと話をするのに、いいきっかけになるかもしれないなと思いました。

  • tkmt

    広戸風と釧路の霧に関する話が興味深かった。

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