Books

中尊寺の仏教美術 彫刻・絵画・工芸 平泉の文化史

浅井和春

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642068475
ISBN 10 : 4642068473
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

宗教美術の分析は信仰を明らかにする。同時代の京都の動向や造像の比較とともに、中尊寺金色堂諸仏・経蔵文殊五尊像、金寺宝塔曼荼羅、金色堂須弥壇の工芸意匠などを科学調査の成果から検討。平泉の仏教世界に迫る。

目次 : 総説 平泉美術の概要と研究/ 第1章 草創期中尊寺伽藍の構想と信仰/ 第2章 中尊寺金色堂の仏像をめぐる諸問題/ 第3章 中尊寺経蔵の文殊五尊像/ 第4章 院政期彫刻史における中尊寺造像/ 第5章 奥州藤原三代の絵画―経典変相図の浄土教的世界/ 第6章 藤原三代の工芸

【著者紹介】
菅野成寛 : 1952年、岩手県平泉町に生まれる。1975年、大正大学文学部卒業。その後、中尊寺仏教文化研究所主任を経て、現在、平泉文化研究所所長、岩手大学平泉文化研究センター客員教授

浅井和春 : 1949年、宮城県に生まれる。1976年、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。79年東京国立博物館学芸部法隆寺宝物室研究員、92年同法隆寺宝物室室長、94〜2019年青山学院大学文学部教授を歴任。現在、青山学院大学名誉教授

長岡龍作 : 1960年、青森県弘前市に生まれる。1986年、東北大学大学院博士課程後期退学。東北大学助手、東京国立文化財研究所主任研究官を経て、東北大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • アメヲトコ

    2021年4月刊。平泉の文化史シリーズの最終巻ですが、個人的には一番苦戦しました。前提となる仏教思想や仏教美術の知識が足りません。そんな中突如として登場する大谷翔平選手の名前(浅井論文)に、剛速球で追い込まれたところでカーブ投げられてバットが空を切った気分になりました。敗退

  • なおた

    学術論文レベルの内容であったため、この分野の門外漢、素人の「わたし」には議論の次元が高すぎて、全く太刀打ちが出来ませんでした。監修者の「菅野成寛(かんのせいかん)氏」が別の書物で名文を執筆していたので、巻末の著者略歴にて何者かが判明したのは成果でした。1952年岩手県平泉町に生まれる。1975年大正大学文学部卒。中尊寺仏教文化研究所主任。平泉文化研究所所長。岩手県立大学文化研究センター客員教授(※平成12年現在での略歴)

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items