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詐欺師は恋に騙される ガッシュ文庫

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796402606
ISBN 10 : 4796402608
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan

Content Description

「お前の腕を買ってやろう」正体がバレた時の対応は三つ。まずはとぼけて言い逃れる。そして相手の情報を引き出し、最後はとっとと逃げ出す。―詐欺師の里見は、保険会社で成績優秀な外交員となっていた。入社して二ヶ月、突如、役員から呼び出される。専務の宇崎は三十代半ば。整った顔立ちに、思い当たる記憶はあった。幼いころ、養父とともに騙した新人外交員の顔だ。事件にしない代わりに、社内の横領を突きとめる片棒を担ぐことになった里見。監視を理由に宇崎と同居することになり…。

(「BOOK」データベースより)

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とても良いお話でした。好きな人には何故か...

投稿日:2012/02/06 (月)

とても良いお話でした。好きな人には何故かすぐにバレたり上手く騙せない主人公が可愛らしいと思いました。

斐香 さん | 兵庫県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • de sang-froid

    BL。保険外交員・佑真(手前)はヤリ手の専務・宇崎(奥)に呼び出され、正体をバラされたくなければ協力しろといわれる。挿絵がちょっとハードな感じだったんですが、なんか心が幼い受けでかわいいお話だった。攻めも強面だったのに優しい人だったし。続き書いて欲しい。「嘘でもかまわない」って懐深いわぁ。

  • ふみ

    宇崎貴史(保険会社専務)×里見佑真(外交員で元詐欺師)詐欺師のお話しなのに可愛い詐欺師だし、お話しもテンポよく進んでいくのでサクサク読めて楽しめた♪再会、年の差モノ〜宇崎は10年ぐらい前に里見父子(現、父亡)に保険詐欺でダマされた事があり、それをネタに佑真を脅し、社内の横領犯を捜すように言われ…上手く横領犯を探っているようだったんだけど、反対に罪を着せられたり、最後にちょっとした裏切りがあったり?面白かった!お互いに騙し騙された関係なので、気持ちがあってもかみ合わず、それでも宇崎に甘える佑真が可愛かった♪

  • ちるる

    ああ〜これは確かにかわいい詐欺師だ!幼い頃かわいがってもらった記憶のまま攻さんに懐きまくる受が愛らしい。過去の罪悪感は逆にふたりを結びつける甘いスパイスとなっていたような。最初から詐欺師だとバレてるので素の顔を見せてしまっている受は子供みたいな愛情表現をして、そこが微笑ましかった。表紙も素敵でした。

  • リリー

    コンパクトにまとまっていて楽しめました。主人公の詐欺師設定とか攻が大手保険会社の30代専務だとか、BLらしいなんちゃって感はありますが、小山田あみさんの絵もあってさらっと読めました。昔の2人の触れ合いや、攻の気持ちの変化などが掘り下げられたらもっと面白いんだろうなぁ〜

  • なみキミ

    横領事件も恋愛も特に派手さはないけど、読後感がよかった。じんわり心に入ってくる感じかな。正体がバレてるせいもあって、宇崎の前では詐欺師の仮面をつけられない里見がなんだかかわいい。詐欺師の本領発揮してるシーンもちゃんとあったし。宇崎の保険会社に入った理由も最後の最後で分かって、ここへ繋がるのかと。うっかり洸さんに騙された私です(苦笑)

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