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だれが「音楽」を殺すのか?

津田大介

User Review :5.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798107035
ISBN 10 : 4798107034
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

様々な要素が入り組んで混迷する日本の音楽業界。その現状を、自身のサイト「音楽配信メモ」で2年以上にわたって、いち音楽ファンの立場から発言し続けている著者がわかりやすく解きほぐす。

【著者紹介】
津田大介 : 1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部在学中にライターの仕事を開始。編集プロダクションを経て、1999年に「ネオローグ」を設立。週刊誌、インターネット誌、ビジネス誌、音楽誌などを中心に幅広いジャンルで執筆中。あるファイル交換ユーザーの生態をドキュメント形式で追った編著『だからWinMXはやめられない』(インプレス刊)は、コンテンツ業界、インターネット界隈で大きな話題を集めた。商業誌の執筆活動とは別に、音楽配信を中心としたデジタルコンテンツ流通、著作権問題などの関連ニュースを集めた情報サイト「音楽配信メモ」も主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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輸入権、CCCD、音楽配信・・・言葉は聞いたこ...

投稿日:2004/12/07 (火)

輸入権、CCCD、音楽配信・・・言葉は聞いたことがあるが、それらの実態がどのようなものであるかを正しく理解している人は少ないはず(私もそうでした)。「音楽を愛している」と自認する全ての日本人が読むべき。

nora さん | matsue | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • だーぼう

    CD永眠の年。過激だと思った言葉が過激だとは思えない時代に突入してしまった。懐かしさすら感じる。ブログに感想を書きました。

  • ともごっち

    約10年前の音楽業界の本、と書けば分かるだろうが、どこがどうとは多すぎて言わないが現在とは状況が大きく異なる。しかし、音楽業界が10年間でどう変化したのかという検証こそ、この国の音楽業界あるいは文化の一つとしての音楽について知れる有効な手段だろう。筆者である津田大介氏はこの本の最後に「10年後くらいにこの本を読んだ人が『あの頃の音楽業界はこんなくだらないことで悩んでいたんだね』と笑いながら感想を言えることを願って」と書いているが、この本を今、読む意義は大いにある。ただ、この本の視点の偏りには当然注意。

  • くりりんワイン漬け

    本書は2004年出版で若干古い感はありますが、CD〜昨今の音楽市場の流れを大きく変えた動乱期の事件を詳しく書いています。音楽業界の過去の流れを知るには極めて良い本です。おすすめです。 また現在引き続き問題となっておりJASRACの包括契約問題や著作権管理方法における課題も最終章に取り上げており、氏の幅広くしかも深く掘り下げた解説は大切にしておきたい本の一つである。

  • bibliophage

    DTMの終焉と初音ミクの台頭、力は残っているのだろうか?

  • モヨロン

    はっきり言って既得権益にすがる側に感情移入しまくりw 未だにCDに関しては頑固一徹、みんな買おうyoと思ってしまう。CCCDが出回った時期や輸入盤が危ないと言われてた時の気持ちが思い出せて懐かしい。

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