Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• くたくた

  読了日：2025/08/01

  だんだん顔のデッサンが崩れてきているような気がする・・・・。横顔・・・・。ゲイの心情、プランBで家族の幸せを己の幸せとすること。日々の営み。そして自分の過去も含めて今の糧となることの歓び。少しずつ幸福に実体が伴ってくみたいな感じがして良い。久慈父の遺稿が教え子の未来につながると良いな。翻訳の蘊蓄もとても好き。

• きょん

  読了日：2025/08/05

  大きな事件があるわけではないけど、家族がらみの「うまく付き合っていかなきゃいけない事」って日常の大変な部分もさらっと描かれてて現実味がある。顔を見て話をしたいけど、どこか遠慮がちなのも大人同士の気遣いのある距離でいい感じ。

• みゆ

  読了日：2025/09/23

  はぁ〜。。。沁みる〜（笑）この作品、ホント沁みます。同世代だからかなぁ？自分のやりたい事をする為に、働いて生きていく。分かるなぁ〜。

• むらさきいろの薔薇が好き

  読了日：2025/08/01

  感想あっためてました。人が生きるということ、仕事としてやりたいこと、しみじみ考えさせられます。親の介護や死を経て傍に2人いて癒される関係、距離感がなんと尊いものか。

• スウ

  読了日：2025/08/31

  翻訳家を目指す塾講師の吾妻朔太郎と、元同僚で恋人の久慈静。ふたりの人生と生活。翻訳に新訳は必要ってことと、時代を超えた名作を現代の人に分かるように、誤訳で普及しないように翻訳する難しさと醍醐味に触れている。翻訳者と翻訳のリアルさ面白さにこだわっているところが、物語の厚みを増している。環に報告した場面は読んでいる方も緊張した。2人の関係はいい方向に醸造されていて、結婚はしなくても絆の強さや助け合いの相棒感がすてきだ。

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