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家紋の話(仮)上絵師が語る紋章の美 角川ソフィア文庫

泡坂妻夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784044000097
ISBN 10 : 4044000093
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan

Content Description

「紋」といえば、封建社会や家族制度から生まれた格調高き文様―と思いきや実は様々な柄がある。日、月、星の天文から雪や波などの自然、はたまた植物や花々、身の回りの品々まで。究極の日本のデザインともいえるその世界に魅せられ、40年以上も上絵師として紋章を描き続けた直木賞作家が、「紋」の成り立ちと変化、そこに込められた遊び心と驚きの意匠を語る。職人ならではの視点と軽妙洒脱な文章で綴る極上の紋章入門!

目次 : 紋と上絵師/ 紋前史/ 紋の誕生/ 紋と武家/ 紋の盛衰/ 『見聞諸家紋』/ 商家の紋―紋の豊かさの原動力/ 紋の進化―丸と中心の円/ 江戸―紋の最盛期/ 江戸―紋と遊ぶ/ 紋と絵師たち/ 紋帳と研究書/ 円の中の百技/ 菱は枠好み/ 菱の仲間たち/ 四角 武骨でなくする工夫/ 紋から模様へ

【著者紹介】
泡坂妻夫 : 小説家。1933年、東京神田生まれ。家業の紋章上絵師を続けるかたわら、1976年『DL2号機事件』で第1回幻影城新人賞に入選し推理作家としてデビュー。以後『乱れからくり』(日本推理作家協会賞)、『折鶴』(泉鏡花文学賞)、『蔭桔梗』(直木賞)など著書多数。2009年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 乃木ひかり

    改めて家紋は美しいのだと確認。 墓参りが楽しくなる一冊

  • Ribes triste

    泡坂さんが紋章上絵師だと知ってはいましたが、推理小説以外にこんなエッセイを書いていたとは知りませんでした。相変わらずの名調子の文体は楽しく、すぐに読み終わるのがもったいなくて、ゆっくり読ませていただきました。

  • takao

    ふむ

  • p-man

    今では、時代劇の中でしかほとんど見る事がなくなった家紋。この小さな円の中に無限の世界が広がっていて、奥深いです。

  • masa

    面白く、興味深かったです。 この本を読んでいる途中で、お寺に行ったとき、門に下がり藤がありました。今までは、気に留めませんでしたが、これからは探してみたいです。 お墓を散歩しながら墓石にある家紋を見るのも楽しいです!

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