Product Details
ISBN 10 : 4044000093
Content Description
「紋」といえば、封建社会や家族制度から生まれた格調高き文様―と思いきや実は様々な柄がある。日、月、星の天文から雪や波などの自然、はたまた植物や花々、身の回りの品々まで。究極の日本のデザインともいえるその世界に魅せられ、40年以上も上絵師として紋章を描き続けた直木賞作家が、「紋」の成り立ちと変化、そこに込められた遊び心と驚きの意匠を語る。職人ならではの視点と軽妙洒脱な文章で綴る極上の紋章入門!
目次 : 紋と上絵師/ 紋前史/ 紋の誕生/ 紋と武家/ 紋の盛衰/ 『見聞諸家紋』/ 商家の紋―紋の豊かさの原動力/ 紋の進化―丸と中心の円/ 江戸―紋の最盛期/ 江戸―紋と遊ぶ/ 紋と絵師たち/ 紋帳と研究書/ 円の中の百技/ 菱は枠好み/ 菱の仲間たち/ 四角 武骨でなくする工夫/ 紋から模様へ
【著者紹介】
泡坂妻夫 : 小説家。1933年、東京神田生まれ。家業の紋章上絵師を続けるかたわら、1976年『DL2号機事件』で第1回幻影城新人賞に入選し推理作家としてデビュー。以後『乱れからくり』(日本推理作家協会賞)、『折鶴』(泉鏡花文学賞)、『蔭桔梗』(直木賞)など著書多数。2009年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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乃木ひかり
読了日:2017/07/19
Ribes triste
読了日:2016/06/24
takao
読了日:2021/04/20
p-man
読了日:2016/02/20
masa
読了日:2016/03/01
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