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亜愛一郎の狼狽

泡坂妻夫

User Review :4.0
(2)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488402143
ISBN 10 : 4488402143
Format
Books
Publisher
Release Date
August/1994
Japan

Customer Reviews

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現在のラノベ推理小説の先駆け的な一冊です...

投稿日:2021/04/14 (水)

現在のラノベ推理小説の先駆け的な一冊です。 ですがストーリー、、謎の提示、意外な解決ではこちらの方がより推理小説マニアを唸らせるでしょう。 日本推理小説の古典です。

三浦大根 さん | 神奈川県 | 不明

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1970年代に書かれたユーモアミステリ。シリ...

投稿日:2013/01/20 (日)

1970年代に書かれたユーモアミステリ。シリーズの第一作。亜青年の人物像が一つの魅力でしょうが、まだキャラクター付けは薄いかな。気軽に読めます。続編も読んでみたい気はします。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • stobe1904

    【亜愛一郎シリーズ】20年以上前に読んでいたが、ふとした縁で再読することになった。全8話の短編で構成されているが、どの作品も『え、そうなの』といった予想もつかない独特な論理が展開され、抜群の切れ味を持つ。ユーモラスで遊び心に満ちた歴史に残る名作であることを再認識した。どの作品も素晴らしいのだが、特に『右腕山上空』のトリッキーさは秀逸。★★★★★

  • Tetchy

    G・K・チェスタトンの『ブラウン神父』シリーズと並び称されるほど、世評の高い本書は、私の期待値が高過ぎたためか抱いた感慨は世間のそれとは隔たりを生じてしまった。私の本シリーズへの関心はもっと別の所にある。各編に登場する「三角顔の老婦人」、この人は果たして何者なのかという事である。

  • ちーたん

    ★★★★☆亜愛一郎シリーズ第一弾!イケメンだけど変わり者のカメラマンの裏の顔はさらっと謎を解いちゃう白目向いちゃう名探偵w推理を楽しむというよりもキャラを楽しむ作品かな!最初は文字びっしりでてこずったけど後半になるにつれ雰囲気を楽しめた!@飛行機爆破予告『DL2号機事件』A気球の上で自殺?『右腕山上空』B団地殺人事件『曲がった部屋』C観音像の掌で…『掌上の黄金仮面』Dタクシー強盗『G線上の鼬』E誤植された絵本『掘出された童話』Fホロボ島で起きた事件『ホロボの神』G商店街が偉いことに😱『黒い霧』の8編!

  • 竹城 俊之介

    カメラマンにあまり見えないカメラマン亜・愛一郎(あ・あいいちろう)さんが探偵役の推理短編8話を収録したシリーズ第一作。亜さんって姓は実在するのかしら。1978年の作品ということで、色々懐かしい表現やら描写やらが気になりましたが、中でも第8話「黒い霧」における、金堀商店街の皆さん参加によるケーキ投げ大乱闘は、かつてドリフなどのコントで頻繁に見られたパイ投げ大乱闘を思い出させます。昔憧れてましたパイ投げ。 って肝心の推理の感想ですが、暗号の話が面白かったですが全然解ける自信無し。解きたくなる短編多めです。

  • papako

    気になっていたら、倉知作品の後書きでも書かれていたので。それも納得!というお話でした。40年も前の作品とは思えない。 ユーモアミステリーなんでしょうか。そして『亜』が苗字だったんだ!『亜愛』一郎だと思ってました。容姿端麗で気品のある風貌の『亜愛一郎』が白眼をむいて謎をとく。その謎もコンパクトでスッキリ謎解きされ、バリエーションも豊富で、テンポよく読めます。この作風は倉知さんや芦原すなおさんなど連綿と受け継がれてるけど、この『亜愛一郎』色あせていません!

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