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ISBN 10 : 4588616137
Content Description
感染症と戦争の危機、蔓延する暴力、宗教とジェンダーの抑圧構造、主権者無視の政治…。社会と文化のますますの貧困化のなかで誰もが疲弊し、傷つき、無力感を強いられる世界。この時代の根本問題を見つめ、私たちの明日を祝福できるための言葉はいま、どこにあるのか?元首相銃撃事件論からハラスメント問題まで、第一線の書き手たちが批評と文学の対抗力を蘇らせる、充実の第3号!
目次 : 連詩 キミが産れるのはつい明日だったか?(奥間埜乃・杉田俊介×川口好美・田中さとみ)/ 特集1 文学/批評に何ができるか?(勉強会 川村湊の批評地図を描く―『架橋としての文学』刊行を機に(康潤伊×櫻井信栄×杉田俊介)/ インタビュー 東アジアと文学の未来のために―川村湊氏に聞く(“聞き手”康潤伊・櫻井信栄) ほか)/ 特集2 暴力・宗教・革命をめぐって(噴出する暴力2019〜2022/ 感染・暴力・銃―安倍元首相暗殺事件についてのノート ほか)/ 特集3 男性支配の重力に抗う(インタビュー 言葉を取り戻すために―加害と被害、ハラスメント裁判、そして連帯をめぐって(深沢レナ×安西彩乃×関優花/ (聞き手)川口好美)/ 渡部直己の「弟子」としての体験を書き記す(韻踏み夫) ほか)/ 特集4 フェミニズムと社会批評のいま(トランスジェンダー/フェミニズム/メンズリブ―笙野頼子『発禁小説集』に寄せて(杉田俊介)/ それはフェミニズムのせいではない―バックラッシュに抗う韓国社会(趙慶喜) ほか)
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