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ISBN 10 : 4588603809
Content Description
韓国の李明博・朴槿恵保守政権下でメディアへの圧力や介入が強まるなか、看板ニュース番組のアンカーはいかに権力と戦い、真実を報じつづけたのか。セウォル号沈没事故、朴大統領の弾劾、#MeToo 運動など、社会を大きく揺るがす事件が立て続けに起きるなか、苦悩しながら信念を貫くジャーナリストのエッセイ。韓国で大反響を呼んだ書、ついに邦訳。
【著者紹介】
孫石熙 : 1956年大韓民国ソウル生まれ。国民大学校で国文学を専攻し、米国ミネソタ州立大学大学院(ミネアポリス校)修士課程修了。ジャーナリズム・マスコミュニケーション(M.A.)修士。現在、立命館大学産業社会学部客員教授。1984年、韓国の公共(公営)放送局MBCにアナウンサーとして入社。社会部記者、アンカー、ラジオ時事番組の司会者、討論番組の進行役などを歴任。2006年、MBCアナウンサー局長を退き、誠信女子大学校メディアコミュニケーション学科の教授に就任(2006年3月〜2013年2月)。2013年5月、JTBCに移籍し、報道部門社長、代表理事、統括社長などを歴任。2021年10月から2023年9月まで巡回特派員として日本で活動。2005年以来、約20年にわたり、韓国で最も影響力があり信頼度の高いジャーナリストの一位として選ばれ続けている。現在は、MBCの時事トーク番組『孫石熙の質問』をシーズン制で担当
権学俊 : 1972年大韓民国忠州市生まれ。立命館大学産業社会学部教授。横浜市立大学大学院国際文化研究科博士課程修了。博士(学術)。近現代日本社会と東アジアを研究対象とし、歴史社会学の視点からスポーツとナショナリズム、天皇制、身体規律に関する研究を進めている。近年は、戦争と歴史認識、歴史修正主義、排外主義といったテーマにも関心を持ち、研究を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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