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ISBN 10 : 4588352350
Content Description
名もないヴァイオリンの来歴を探る旅が、ヨーロッパ300年の歴史を描き出す。W・G・ゼーバルトゆかりの著者による、記憶と歴史がフーガを奏でる異色の文化史。
目次 : 出会い/ リュートのへぎ板/ デン・ハーグ/ 解読/ 亡霊のひしめく町/ 死の舞踏/ ごつごつした石の世界/ ミラノ/ 六つの独奏曲/ ロンドン/ 訛り/ つながり/ ある種の弓形/ パリ、挫折を乗り越えて/ ヴェネツィア/ ヘラクレスとその棍棒/ 父親探し/ 指標/ ある工房/ 魂柱の亀裂/ 曲がりくねった小道/ 顔の手がかり/ フェティシズムについて/ 鋳掛屋横町/ バッサーノ/ お気に召すまま
【著者紹介】
フィリップ・ブローム : 1970年、ハンブルク生まれ。歴史学博士。歴史家、作家、ジャーナリスト。翻訳家としては、英語の自著をドイツ語に訳しているほか、オペラ台本などの翻訳も手がける。ほかに長編小説、新聞・雑誌の論説、ラジオ番組など、多方面で活躍し、環境、政治など現代の問題にも積極的に発言している。ベストセラー作家の一人で、グライム文学賞はじめ受賞歴も豊富
佐藤正樹 : 1950年、愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。広島大学名誉教授。博士(文学)。ドイツ文学・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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かもめ通信
読了日:2021/03/31
cocolate
読了日:2021/05/07
takao
読了日:2025/05/17
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