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アフリカの歴史と今がわかる本 星海社新書

法念

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065399798
ISBN 10 : 4065399793
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

東大院でアフリカ史を研究する新鋭が、歴史・政治経済から最新カルチャーまで1冊でコンパクトに総ざらいするアフリカ入門の決定版!

【著者紹介】
法念 : 東京大学大学院修士課程在籍、ラッパー。1998年生まれ。東大入学後すぐに休学し、ガーナへ渡航。同文学部卒業後、現在同大学院で西アフリカ史を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    著者は東大生ラッパーとのこと。三部構成で、最後の各国点描は高校地理の副読本に全面依拠した内容にちょこっと自分の知識を載せた程度。歴史については大変ざっくりしたものであるが、現行の高校世界史探究の内容があまりにお粗末なことを考えると、この本の内容くらいは常識として知ってほしい。そういう意味では意義のある本。ジュニア新書のような位置づけで考えれば悪くない。アフリカのアツさと題する最初の章にはブラックカルチャーの話題も出てくるが、こちらはラッパーを自称する割には黒人音楽の理解についてちょっとお粗末な面も感じた。

  • よっち

    東京大学大学院でアフリカを研究する著者が、政治・経済・文化の現在と、その背景にある歴史、さらに大陸に位置する全54カ国を立体的に解説する1冊。大陸には国連加盟国の4分の1以上が存在し、約15億人という膨大な人口、ジャズやラップなど多彩なカルチャーのルーツとされる地として重要性が高まっているアフリカ。その文化や国際政治、経済、歴史的経緯としての地中海世界やインド洋世界との深い関わり、ヨーロッパ人との接触と分割、独立とその後に至る経緯、各国をそれぞれざっくりと紹介していて、コンパクトによくまとまっていました。

  • おおかみ

    「東大生ラッパー」を名乗る著者らしく、節々でブラックミュージックに言及しているのがユニークである。どうせなら文化面について掘り下げてほしかったとも思う。というのも、少ないページ数の半分ほどを54カ国それぞれの概説に割いており、当然ながら粗筋を追うことにとどまっている。いかにも教科書的で、入り口としての役割は十分果たしていると言ってよいのだが、何せ我々がアフリカについて詳しく知る機会は乏しい。本書ではさらりと説明されるけれども、そう簡単には理解できない複雑な問題があちこちにある。

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