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ISBN 10 : 4130603191
Content Description
1960年代後半に登場したプレートテクトニクスは、欧米では70年代初めには地球科学の支配的なパラダイムとなった。しかし、日本の地質学界ではその受容に10年以上の遅れが見られた。なぜこのような事態が生じたのか?
目次 : 序章 プレートテクトニクスと日本の科学史/ 第1章 大陸移動説からプレートテクトニクスへ―地球科学の革命/ 第2章 戦前の日本の地球科学の発展とその特徴/ 第3章 戦後の日本の民主主義運動と地学団体研究会/ 第4章 「2つの科学」と地学団体研究会/ 第5章 日本独自の「地向斜造山論」の形成/ 第6章 プレートテクトニクスの登場と日本の地球科学/ 第7章 「日本列島=付加体」説の形成とプレートテクトニクスの受容/ 終章 プレートテクトニクスの受容とそれ以降の日本の地球科学
【著者紹介】
泊次郎 : 1944年京都府に生まれる。1963年京都府立東舞鶴高等学校卒業。1967年東京大学理学部物理学科地球物理コース卒業、朝日新聞社入社。科学朝日副編集長、大阪本社科学部長、編集委員などを歴任。2002年東京大学大学院総合文化研究科科学史・科学哲学講座博士課程入学。2003年朝日新聞社退社。2007年上記課程修了、博士(学術)。現在、東京大学大気海洋研究所研究生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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