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なぜテンプライソギンチャクなのか

泉貴人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794974310
ISBN 10 : 4794974310
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

破天荒分類学者がしゃべり倒す、面白過ぎるイソギンチャクたち!

「それ」はまるで海中にゆれる天ぷら。しかし、その正体はイソギンチャク!
なぜそんな形をしているのか? どんな生態をしているのか?
そして、どんなヒトが、なぜこんな名前がつけたのか──?

日本史上歴代トップのイソギンチャク新種発見数を誇る、猛きイソギンチャク分類学者がこれまで邂逅・命名してきたイソギンチャクたちとのエピソードと、自身の激動の来し方を語りまくる! 東大落研仕込みのべらんめえ新種発見伝、いざ、開幕!

【著者紹介】
泉貴人 : 1991年、千葉県船橋市生まれ。福山大学生命工学部・海洋生物科学科講師、海洋系統分類学研究室主宰。東京大学理学部生物学科在籍時に、新種であるテンプライソギンチャクを命名したことをきっかけに分類学の道を志す。2020年に同大大学院理学系研究科博士課程を修了。日本学術振興会・特別研究員(琉球大学)を経て、2022年より現職。イソギンチャクの新種発見数、日本人歴代トップ(24種)。チュラウミカワリギンチャク、イチゴカワリギンチャク、サファイアムシモドキギンチャク、へラクレスノコンボウ、リュウグウノゴテンなどインパクトのある命名にも定評がある。東京大学落語研究会で磨いた話術を活かして、YouTubeチャンネル「水族館マスター・クラゲさんラボ」にて精力的にアウトリーチ活動を行う。X(旧Twitter)では「Dr.クラゲさん」として発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MASA123

    図書館の新刊本、装丁が目立つので手に取ったが、イソギンチャクに興味ないなあと思いながら、パラパラ読んで見た。うそでしょう!装丁の縞々ウエアの男は、東京大学の海洋生物研究者で、現職は福山大学講師。日本人で最多のイソギンチャク新種の発見者。海老天のようなイソギンチャクの新種を「テンプライソギンチャク」と命名した人。 海老天そっくりなイソギンチャクがいたのだ。テンプライソギンチャクを早く知りたいが、泉さんの研究者としての歩みを先に読まされるのだ(これも、おもしろいけど)。衝撃のイソギンチャクの世界へ!

  • nobu23

    日本にわずかしかいない、イソギンチャク研究者のこれまでの研究内容をおもしろおかしくまとめたもの。30手前までで凄い数の新しいイソギンチャクを登録するなど、読んでいてワクワクした。落語が好きいうことで、話し方も楽しく、専門的な内容が多いのに面白い。

  • ごりぴー

    タイトルに惹かれて読んでみたらめちゃくちゃ面白かった!!!イソギンチャクに興味なくても、読んでいくうちに興味を持つようになる。文章が面白いのでスイスイ読めた。

  • 完敗

    著者はかなりのハイテンションで読者に迫ってくるが、分類学という地味に思える学問の大家である。新種発見となれば命名権を持てる。著者の手によりテンプライソギンチャク爆誕と相成った。

  • ずず

    うーん…?

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