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あなたの人生が変わる対話術 講談社+α文庫

泉谷閑示

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062817134
ISBN 10 : 4062817136
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たちは日常、コミュニケーションを通じて生きているといっても過言ではない。家族、友人、恋人、仕事仲間、近所づきあい…。コミュニケーションによって人は喜びを感じ、だからこそコミュニケーションで悩む人も多い。どうすればより良いコミュニケーションができるのか。コミュニケーションの神髄である「対話」を掘り下げ、あなたの生き方まで変わるヒントを満載。

目次 : 第1章 対話とは何か(話し合うだけでは「対話」にはならない/ 「うち」同士の会話は「同じ」探し ほか)/ 第2章 対話の技法(「聞く」と「聴く」の違い/ 「分身の術」を使って聴く ほか)/ 第3章 思考法としての対話(自分自身との対話/ 「借り物の考え」と「自分の考え」 ほか)/ 第4章 「ムラ的」コミュニケーションから「対話」へ(「空気」と「言葉」/ 主語のない日本語 ほか)/ 第5章 対話するという生き方(「他者」と生きる)

【著者紹介】
泉谷閑示 : 精神科医。東北大学医学部卒。東京医科歯科大学医学部附属病院、(財)神経研究所附属晴和病院、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、1999年に渡仏し、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。パリ日本人学校教育相談員もつとめた。現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック(東京・広尾)院長。大学や短大、専門学校等での講義も行ってきたほか、現在は一般向けの啓蒙活動として、さまざまなセミナーや講座を開催している。また、作曲家や演出家としての活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAKAPO

    『普通がいいという病』が良かったので、次に手に取った泉谷閑示さんの著書。「対話の最も重要な部分は、話すことよりも、むしろ聴くところにあります。話し手が語る場を提供し、聴いた話を処理しようと急ぐのではなく、まずはそれを共有することに意味があるのです。」養老孟司さんの『考えるヒト』に「われわれの意識は主観である」と書いてありましたが、対話を成立させるためには、われわれが各々違う主観に基づいて世界を認識していることを意識し、先ず相手が認識している世界を知った上で対話することが大切なのだということだと思います。

  • ばんだねいっぺい

     対話(dialogue)と会話(conversation)の違い。双方向的であるか否か。話せば分かるはあるけど、まずは、聞き方を工夫して、ほんとうに言いたいことに耳を澄ましてこちらの話し方を柔軟に変えたい。

  • うさぎ

    親子間や患者と医療従事者といった信頼関係を築くための対話術。「死にたい」などの賛同しかねる言葉も、聴き手本人は同調せずそのままで良くて、相手には透明人間を差し出し、頭ではなく心にチューニングする。話し手は気持ちを汲んでもらえたと思えて聴き手を信頼し心を開きやすくなる。どんなやり取りだとまずいか、話し手が話すことは大抵「頭」であり、言葉の裏にある本当に話したい真意が「心」である、「心」と繋がってるのは「身体」、「頭」と「心」の間には蓋がある、など、たくさんハイライト入れた本は初めて。吸収しきりたい良書。

  • Hiroki Nishizumi

    とても参考になった。良かった。対話と会話の違い、ムラ的共同体の終焉、また頭と心、相手の経験を先取りしないこと、借り物の考えかた、などなど興味深く読めた。

  • フィシュー

    会話に深みがないように感じていて手にとった。目指すべきは会話でなくまさに対話だということを知った。ただ根本的な構造や認識といった微に入りすぎていて、かなり頭でっかち感がある内容。現場での心懸けとしては第2章にあった以下で十分かと思う。・独り言(会話や雑談)ではなく対話する【傾聴→理解(同意できなくても)→→→価値判断】 ・流れが重要、聞き手は相手の使った語を反復するとスムーズ ・他者は重なりのない未知であるという前提の上で尊重する

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