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12歳の少女が見つけたお金のしくみ

泉美智子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299005052
ISBN 10 : 4299005058
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小学6年生の少女が書き、文部科学大臣賞を受賞したレポートを原案に、『今さら聞けないお金の超基本』監修者の泉美智子氏が追加・修正・再構成を加えた、やさしい“お金と経済の超入門書”が誕生!

モノの値段はどのように決まっているのか?
「景色の値段」、「空気の値段」、「時間の値段」とはなんなのか?
命に値段をつけるとしたら……?

需要と供給、インフレとデフレ、逸失利益、非価格競争といった経済学の基本について、
子どもならではの柔らかな発想を活かした解説に加え、物語形式で楽しく読める一冊です。

イラスト&漫画も豊富でわかりやすい!

【著者について】
泉 美智子
子どもの経済教育研究室代表。
『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』(朝日新聞出版)の監修ほか、環境、経済絵本、児童書の執筆多数。

佐和隆光 
滋賀大学前学長。京都大学名誉教授。専攻は計量経済学、エネルギー・環境経済学。
『経済学とは何だろうか』(岩波書店)、『佐和教授 はじめての経済講義』(日本経済新聞社)、『レモンをお金に変える法』(翻訳、河出書房)など、著書多数。

水元さきの 
青を基調とした独特な色彩と、柔らかな雰囲気のタッチが特徴のイラストレーター。書籍やCDジャケット、広告など幅広いジャンルで活動中。

モドロカ
デザイナー兼イラストレーター。イラストを手がけた著書に『なぜ僕らは働くのか』(学研プラス)、『マンガでわかる!10代に伝えたい人生を前に進める名言集』(大和書房)など。


【著者紹介】
泉美智子 : 子どもの経済教育研究室代表。四国学院大学非常勤講師。ファイナンシャル・プランナー。京都大学経済研究所東京分室、公立鳥取環境大学経営学部准教授を経て現職。消費者教育を中心に、全国各地で講演活動を行う。環境・経済絵本、児童書の執筆多数

水元さきの : 1995年、東京都生まれ。会社員を経験後、2019年にイラストレーターとして独立。青を基調とした独特な色彩と、柔らかな雰囲気のタッチが特徴。書籍やCDジャケット、広告など幅広いジャンルで活動中

モドロカ : デザイナー兼イラストレーター

佐和隆光 : 滋賀大学前学長。京都大学名誉教授。専攻は計量経済学、エネルギー・環境経済学。経済学博士(東京大学、1971年)。日本経済を論じたり、科学論の観点から経済理論の意味づけを考察したりするなど、幅広く著作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 月の実

    図書館本。モノの値段から経済の基本をばっちり学べる一冊。モノの値段の変わり方、決まり方やあらゆるモノの値段、労働の値段(家事労働)、売る側と買う側のことを漫画やお話を例にして、経済について解説してくれます。普段忘れがちな「機械費用」、「時間コスト」についてじっくり考えることができました。経済の基本のキが学べて、考え方なども参考になり、読んでよかったです。すぐ実行したいことは、買い物したときにそのモノが自分にとって効用(満足度)があったか振り返りをし、今後の買い物に活かしていきたいです。

  • いお

    小学6年生の子が夏休みの自由研究で書いた「モノの値段を考える」というレポートを基にした経済の本。かわいい絵のストーリー仕立ての部分もあり、非常に読みやすく、説明の部分も分かりやすい。需要と供給、値段の決まり方、インフレとデフレ、教科書では小難しいワードが実に自然に理解できる。ビックマックの値段が国によってちがったり、それを1個買うのに必要な労働時間がまた国によって違ったりと、面白かった。小学生ならではの視点、時間の値段や命の値段の話もあり、楽しく読めて賢くなる本だった。

  • うー

    【夏休み子どものためのお金セミナー】に参加し自由研究として『モノの値段を考える』というレポートを書いた小6の女の子。それを原案に、この本が完成したという。"景色、空気、水の値段""家事労働の値段"など身近で見過ごしそうなモノにしっかり着目。原案自体がイラスト豊富でとにかくわかりやすい。難しそうな『経済学』。調べあげることは楽しいこと。と、ぎっしり書かれたレポートが語っている。

  • なべちゃん

    「時間の値段」「命の値段」「臓器の値段」なんて考えたことも無かった。 それにしても、これが小学生の自由研究とは😲

  • S

    私は大学(経済学部でした…)で機会費用の考え方を知り、有用と感じてましたが、12歳の少女の自由研究で取りまとめられてるとは驚き。他にも臓器売買や時間について着目するとは。いやはや自分の学生時代を思い返し、なんだかお恥ずかしながら…。大人が読む分には知っているばかりと思いますが、慣れているからこそ流してしまっている部分を見直すキッカケにはなるかなと

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