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ノーベル賞に二度も輝いた不思議な生物 テトラヒメナの魅力

沼田治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766425383
ISBN 10 : 4766425383
Format
Books
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
沼田治 ,  

Content Description

ノーベル賞に輝いたリボザイムとテロメアの発見に導いた研究材料です。ダイニン、テロメア、リボザイム、ヒストンアセチラーゼ、テロメアRNA、スキャンRNAと、次々と重要な発見に結びついた、優れた生物の魅力を紹介します。

目次 : 第1章 セレンディピティ満載の不思議な生物、テトラヒメナ/ 第2章 精子を動かすモータータンパク質―ダイニンの発見/ 第3章 生物の寿命を決める染色体の末端構造―テロメアの発見/ 第4章 生命誕生の謎を解く触媒機能をもったRNA―リボザイムの発見/ 第5章 ヒストンの驚くべき機能を担う酵素―ヒストンアセチル基転移酵素の発見/ 第6章 遺伝子をスキャンするRNA―scnRNAの発見/ 第7章 テトラヒメナの7つの性を司るDNA再編成の発見/ 第8章 テトラヒメナの研究の歴史―モデル生物への歩み

【著者紹介】
沼田治 : 1952年生まれ。1975年東京教育大学大学院修士課程理学研究科動物学専攻入学、1977年同大学院修士課程修了、1980年筑波大学大学院博士課程生物科学研究科生物物理化学専攻単位取得退学。理学博士(筑波大学)。筑波大学、上越教育大学などを経て、2001年筑波大学生物科学系教授。2018年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • マーブル

    テトラヒメナが持つ特徴により、生物化学の研究対象として有効な存在である、というのが全体の趣旨である。直接的にヒトの病気や健康につながる研究に比べ、資金獲得も難しく、研究者も少ないテトラヒメナではあるが、関連研究で2件ものノーベル賞を受賞してもおり、もっと広く知られて欲しい、というのが著者の想いである。 文章は平易で分かりやすいので、用語がもっと分かっていればずっと理解できたのだと思う。若干用語解説があっても良かったとも思うが、そこはこちらで勉強すると言うのも一興だろう。

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