多文化共生の地域づくりと政策課題 外国人住民と共に歩む社会を目指して

自治体職員、国際交流団体、多文化ソーシャルワーカー、外国人支援コーディネーター必読！いま、日本で暮している外国人住民に向き合うために。多文化共生社会を“実装”するための課題とは？

目次 : 序章　多文化共生の時代と自治体の行政サービス/ 第１章　外国人住民の増加と行政ニーズの多様化/ 第２章　在住外国人と外国人相談体制の動向/ 第３章　外国人の生活保障―生活保護行政を中心に/ 第４章　外国籍児の健康ならびに教育機会の確保にむけて/ 第５章　多文化共生政策をめぐる国と地方自治体/ 第６章　カナダの移民政策と財政―「多文化主義」の政策展開/ 第７章　デンマークの移民統合政策―自治体の財源保障と裁量性/ 終章　多文化共生社会の創造と行財政制度/ 附録

【著者紹介】
沼尾波子 : 東洋大学国際学部国際地域学科教授。専門は財政学・地方財政論

池上岳彦 : 立教大学経済学部教授。専門は財政学・地方財政論

池谷秀登 : 立正大学社会福祉学部社会福祉学科教授。専門は公的扶助論

倉地真太郎 : 明治大学政治経済学部専任講師。専門は財政学・財政社会学

小島祥美 : 東京外国語大学多言語多文化共生センター長／准教授。専門は教育社会学・ボランティア論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）