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ISBN 10 : 4805110996
Content Description
戦後日本は「安全保障」とどう向き合ってきたのか。今なお続く安保法制問題の源流を解明する。
目次 : 「樋口レポート」の歴史的位置づけ―研究者として、当事者として/ 第1部 七〇年代の日米関係と安全保障(日米防衛協力に向かう日本の論理―対等性の模索と抑止の確保/ 佐藤政権期における基地対策の体系化―ふたつの有識者研究会の考察を中心に/ 防衛官僚・久保卓也とその安全保障構想―その先見性と背景)/ 第2部 樋口レポートの史的考察(樋口レポートの作成過程と地域概念―冷戦終結認識との関連で/ 冷戦終結と日本の安全保障構想―防衛問題懇談会の議論を中心として/ 防衛問題懇談会での防衛力のあり方検討―防衛庁の主導的関与を中心として)
【著者紹介】
河野康子 : 法政大学法学部教授。1946年生まれ。津田塾大学学芸学部卒業。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。法学博士(東京都立大学)。東京都立大学法学部助手などを経て現職。専門は日本政治史、日本政治外交史、日米関係論
渡邉昭夫 : 一般財団法人平和・安全保障研究所副会長、東京大学名誉教授、青山学院大学名誉教授。1932年生まれ、東京大学文学部卒業、オーストラリア国立大学にてPh.D.取得。東京大学教養学部教授、青山学院大学国際政治経済学部教授、財団法人平和・安全保障研究所理事長などを歴任。専門は国際政治学、日本外交論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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