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ISBN 10 : 4783502315
Content Description
膨大な甲虫コレクションを駆使して迫る―ダーウィン進化論に異議あり。
目次 : カブトムシとダーウィン/ リンネまでの静的自然観/ 流転のラマルク理論/ 至高の銀メダリスト:ウォレス/ 進化論は進化しないのか?―ネオダーウィニズムと「バベルの図書館」/ 主体性の進化論:今西錦司/ 分子進化の中立説:木村資生/ 進化と進歩、偶然と必然―人間の測り間違い/ ゆっくリズム対断続平衡―グールドの異議申し立て/ 大進化と小進化―前途有望な怪物、ゴールドシュミットの挑戦〔ほか〕
【著者紹介】
河野和男 : 1941年大阪生まれ、北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。国際稲研究所(IRRI)研究生、米国ノースカロライナ州立大学客員助教授、ペルー国稲作計画育種専門家を経て、1973年国際熱帯農業研究センター(CIAT;コロンビア)キャッサバ育種室長として着任。熱帯の大作物キャッサバの育種を開始し、変異の大きな巨大な育種材料集団をつくり上げ、1983年タイに移り、CIATのアジアキャッサバプログラムを設立し、アジア各国で50以上の新品種が採用され、その栽培面積は130万ヘクタール以上に及ぶ。1998年に帰国し、神戸大学農学部教授を経て2004年定年退官。カブトムシなど甲虫類の世界的なコレクターとしても知られる。作物育種学、生物進化学専攻。この間、キャッサバ育種研究体制の確立と新品種の開発と普及に対し、ベトナム国農業功労メダル、タイ国最高位三級勲章、中国友誼奨、日本・外務大臣表彰、日本農学賞、読売農学賞ほか多数の内外の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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俊介
読了日:2022/05/30
月をみるもの
読了日:2022/05/08
しんさん
読了日:2022/06/29
yyrn
読了日:2013/04/30
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