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ドキュメント 「沖縄戦の図」全14部 丸木位里と丸木俊が描いたいのちの叙事詩

河邑厚徳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000616423
ISBN 10 : 4000616420
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

沖縄戦が教えた真理「命どぅ宝」に魂が震えた丸木夫妻。それを絵に描きたい。「人間といのち」への深い鎮魂と洞察の軌跡をたどる物語。平和・協同ジヤーナリスト基金賞大賞、『キネマ旬報』日本映画ベスト3位に輝いた評判の映画を活字化。画家夫妻が未来へ残そうとした渾身の“ルポルタージュ絵画”は、どのように生まれたのか。

【著者紹介】
河邑厚徳 : 1948年生まれ。映像ジャーナリスト・映画監督。71年、東京大学法学部卒業後、NHK入局。主に文化教養番組で現代史・芸術・歴史・宗教関係のドキュメンタリーを担当。『私の太平洋戦争〜昭和万葉集より〜』『がん宣告』『シルクロード』『アインシュタインロマン』『エンデの遺言―根源からお金を問う』『インターネットドキュメンタリー・地球法廷』など数々のドキュメンタリーを手掛け、内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    新刊コーナーより。原爆図が有名な丸木夫妻だが、彼らはシリーズで「戦争」を描き続けた。夫妻の作品のひとつ・沖縄戦の図をテーマにした映画を作った監督(元NHKドキュメンタリー制作班)によるこの本は、彼が感じた思いと取材内容が巧みに構成されていて、臨場感があった。不満はカラーがもっとあればよかったかな…ぐらい。私も墨田区出身の夫とともにここに住まなければ、空襲をテーマにした作品は作らなかっただろう。継続の力に圧倒された。…国連に寄贈すべき作品だと思う。

  • チェアー

    一番身近な人々が互いに殺し合う場面を想像しよう。そんなことがわずか80年前に沖縄で行われた。その責任はだれも取っていない。それは殺し続けているのと同じことだ。丸木夫妻の絵は鎮魂のための絵ではない。いまなお渦巻く怨嗟と、それを解き放つことができない私たちのための絵だ。

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