Product Details
ISBN 10 : 4785322578
Content Description
本書は、大学の理工系学部における基礎教育レベルの力学のテキスト。物理的なモノの見方・考え方を身に付けてもらえるように、解法のストラテジーを入れた。各章末には、基礎と標準レベルに分けた、合計20題程度の問題を用意し、各問題の末尾には、関連する学習項目も明記した。スモールステップで学んでいけるように、各章は10頁程度のボリュームにした。
目次 : いかにして力学の問題を解くか/ 力学で使うベクトル/ 運動を表現する―理想化/ 運動の法則―すべて経験則/ 重力場での運動―身近な現象/ エネルギーの保存―力と仕事/ 中心力場での運動―角運動量の保存/ 運動量と力積―衝撃を扱う/ 質点系と剛体―大きさを考える/ 剛体の回転運動―慣性モーメント/ 剛体の様々な運動/ 運動座標系―非慣性系での運動
【著者紹介】
河辺哲次 : 1949年福岡県出身。1972年東北大学工学部原子核工学科卒。1977年九州大学大学院理学研究科(物理学)博士課程修了(理学博士)。その後、高エネルギー物理学研究所(現:高エネルギー加速器研究機構KEK)助手、九州芸術工科大学助教授、同教授、九州大学大学院教授を経て、九州大学名誉教授。その間、文部省在外研究員としてコペンハーゲン大学のニールス・ボーア研究所(デンマーク国)に留学。専門は素粒子論、場の理論におけるカオス現象(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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