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猛威をふるう「ウイルス・感染症」にどう立ち向かうのか サイエンスnow!

河岡義裕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623080816
ISBN 10 : 4623080811
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人の命を奪う新型インフルエンザの正体は何か。ウイルスの仕組みからその対処法まで、すべて解き明かします。

目次 : 序章 パンデミックとはなにか/ 第1章 現代の感染爆発はウイルスが起こす/ 第2章 病原性ウイルスの素顔と特徴/ 第3章 体の中の戦い 免疫とワクチンと抗ウイルス薬/ 第4章 感染拡大を防ぐ社会的取り組み/ 第5章 感染を防ぐひとりひとりの防衛策

【著者紹介】
河岡義裕 : 東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野教授。同感染症国際研究センター長。1978年北海道大学獣医学部卒業。鳥取大学農学部助手、米国セント・ジュード・チルドレンズ・リサーチ・ホスピタル教授研究員、米国ウィスコンシン大学獣医学部教授を経て、現職。2006年インフルエンザウイルスの先駆的研究でロベルト・コッホ賞受賞、ほかに紫綬褒章、日本学士院賞など。インフルエンザウイルスのほか、エボラウイルスの研究でも国際的に知られるウイルス学者

今井正樹 : 東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野准教授。1999年北海道大学大学院獣医学研究科博士課程修了。国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター主任研究官、岩手大学農学部共同獣医学科准教授を経て、2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • oldman獺祭魚翁

    献本 なんとも世情にぴったりの本ですが、発行は2018年2月なので、新型インフルエンザが最新の情報だ。インフルエンザの構造や、エボラを初めとする各種のウィルスの説明。パンデミックにならない様に社会はどう対応すればよいか?(ここを読むと、今回の政府の対応がいかに不適切かがよく解る)、そして対応する処置(COVID19は入っていないのでインフルエンザに対するものです)が書かれています。最終章では個人的な感染予防や、家族に罹患者が出た時の対応などが書かれているので、今の時期一番役に立つかもしれません。

  • ボーダレス

    現在、新型コロナウィルス(コビット19)が世界規模で感染拡大しているので読んでみた。第一章ではパンデミックと言われる世界的大流行であったペストや天然痘等について語られ、2009年の新型インフルエンザは様々に変異しうる ウィルスの脅威をわかりやすく説明している。第二章では病原性ウィルス、エボラやサーズなどの特徴を…。最終章である第五章では防衛策、自衛策を。今、私たちに出来ることは、うがい手洗い、マスク着用、なるべく人混みは避けるということしかない。

  • G-dark

    インフルエンザ、エボラ、HIV、デング、ジカ、SARSコロナ、MERSコロナ、ポリオ、日本脳炎、狂犬病、麻疹、風疹といった、人体に有害なウイルスが引き起こす感染症・ワクチン・治療方法・感染対策などについてまとめた本。パンデミックが非常に恐ろしいです。現在、新型コロナウイルスによる肺炎が中国で多発しており、死者も出ていますが、ウイルス感染者が世界各国を訪れてしまい、感染被害が世界規模で拡大しています。これ以上被害が拡大しないように、ウイルスについて知識を深め、感染しない・感染させない危機感を持つことが大切。

  • kokeko

    わかりやすい。この本は新型インフルエンザのパンデミックに備えて書かれたもの。いずれ新型コロナウィルスの章が増えて改訂されるかな。ウィルス感染症の歴史から対処法に至るまでの系統だった知識を得て、現状と照らし合わせて読むのにちょうどいい。

  • takao

    ふむ

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