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豪商列伝 なぜ一代で成り上がれたのか(仮)

河合敦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569821092
ISBN 10 : 456982109X
Format
Books
Release Date
October/2014
Japan

Content Description

いかにして商売を大きくしたのか。どのようにヒット商品を編み出したのか。どうすれば安定経営ができるのか。大商人の苦闘の生涯からビジネスの秘訣、生き方を考える一冊。

目次 : 第1章 一代で成り上がった豪商たち(時代を見抜く人とはいかなる人か 島井宗室―先見の明に長けた「海の豪商」/ 「ひらめき」からどうお金を生み出すか 河村瑞賢―スピードと現場主義を貫いた「海運の政商」 ほか)/ 第2章 大店を築き上げた豪商たち(企業を存続させる「商売の心得」とは 住友家(蘇我理右衛門と住友政友)―誠実な商売で飛躍した「住友財閥の祖」/ 爆発的な繁盛をいかに生み出すか 三井高利―画期的商法で成り上がった「三井財閥の祖」 ほか)/ 第3章 時代を乗り越えた豪商たち(「創業以来最大の危機」の対処法とは 西川家(初代・仁右衛門〜十二代・甚五郎)―幾度の危機を乗り越えた「西川家の当主たち」/ いかにして弱者は強者に勝つか 淀屋常安・言当―権力者を巧みに利用した「大坂一の特権商人」 ほか)/ 第4章 地方から成り上がった豪商たち(固い結束を生む組織をいかにしてつくるか 長谷川次郎兵衛(宗印居士)―厳しい社員教育で発展させた「木綿問屋の豪商」/ 合理的経営とは何か 中井源左衛門良祐―地域差と価格差を巧みに利用した「近江商人」 ほか)/ 第5章 素人からのし上がった豪商たち(商売に成功するための要素とは何か 古河市兵衛―鉱山業に人生を捧げた「古河財閥の創業者」/ 無から始めて有を生み出す商魂とは 大倉喜八郎―前進し続けて成功をもぎとった「大倉財閥の設立者」 ほか)

【著者紹介】
河合敦 : 1965年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。1989年、日本史の教諭として東京都に採用され、2004年より都立白鴎高等学校・附属中学校に着任。2013年、東京都を退職。現在、文教大学付属中学校・高等学校教諭、早稲田大学教育学部講師。教壇に立つ傍ら、歴史作家・歴史研究家として、数多くの著作を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • メカメカ

    主に江戸時代の豪商たちについて書かれた本。 生い立ちから成功のきっかけ、そして何代にも亘って継承されていく流れも書かれます。 やっぱり豪商として身を立てる人は一味違うということを感じさせられますが、やっぱり「努力」と「誠実」は重要なんだなと感じました。登場した人たちは皆誠実に努力をしていたように思います。

  • ハザマー

    誰もが知る紀伊国屋文左衛門が、みかんを江戸で売って資金を得て材木商を始めたなど、伊藤忠、住友、三井財閥の祖や三十人近くの一代で財を成した商売人の生き様が。

  • 黒とかげ

    ふーむ。結局は人徳なのかなと感じた。急激に台頭するには実力と共に評判も必要なのかなぁ。それと滅茶苦茶働くこと。この辺は出てくる全ての人に共通している。

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