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禁断の江戸史 -教科書に載らない江戸の事件簿 扶桑社文庫

河合敦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784594099237
ISBN 10 : 4594099238
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

江戸人はエジプトのミイラを薬として食べていた

徳川家康が幕府を開き、200年以上続いた江戸時代は、時代劇や時代小説の舞台になることも多く、なんとなく「国を閉ざしていて、侍の中でも身分の上下が激しく、農民は搾取され、江戸期後半は豪商が贅沢していた」というようなイメージがあるかもしれない。
しかし、教科書には載らないような史実を見れば、江戸時代のイメージは大きく覆る。
たとえば‥‥江戸時代には女性天皇が二人いたし、女人禁制と言われる「大奥」は男たちが見学できた。遊女は年季が明ければ普通に嫁にいった。長崎にはミイラが輸入されて江戸人は好んでミイラを食べていたし、富山の薬売りはじつは昆布の密売人だった。
「藩」という言葉は江戸時代にはなかったが、遣欧少年使節団を派遣した伊達はスペインと組んで幕府を滅ぼそうとしていた、などなど。
知れば知るほど面白い、江戸時代の常識を覆す歴史的事実と新発見を紹介する。

【著者紹介】
河合敦 : 歴史作家、多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。歴史書籍の執筆、監修のほか、講演やテレビ出演も精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みっぴのぱぱ

    教科書に載らない江戸時代の個々の事件エピソードを 4〜5ページを割いていくつかの事例として説明されている。現代とは全く違う社会というのは判っているも、特に拷問など刑罰のやり方の説明がリアルすぎて、これが本当にかつての日本なのかと思ってしまう。

  • Go Extreme

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