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ISBN 10 : 4569853048
Content Description
徳川家康は武田信玄に三方原の戦いで完敗した際、自画像を描かせ、慢心したときの戒めにしたという。「顰像」として知られる絵だが、近年、それは後世の作り話との説が出されている。それだけでなく、家康に関する研究は急速に進み、これまでの通説が見直されるようになっているのだ。本書は最新の研究動向を交えつつ、桶狭間の戦い、長篠の戦い、伊賀越え、関東移封、関ヶ原合戦など、家康の人生における9つの危機を取り上げ、家康がそれをいかに乗り越えたかに迫る。そこから浮かび上がる、意外かつ新たな家康像とは―。
目次 : 第1章 桶狭間の戦い―大混乱の中で下した決断/ 第2章 三河一向一揆勃発―国内争乱、家臣の離反/ 第3章 三方原の戦い―家の存亡と意地をかけた出撃/ 第4章 長篠の戦い―信長の援軍で勝利/ 第5章 松平信康殺害事件―原因は家臣団の対立か/ 第6章 伊賀越え―最大の窮地を突破/ 第7章 石川数正出奔騒動―秀吉への臣従を決断した背景/ 第8章 関東移封―小田原征伐を惹起させた処罰か/ 第9章 関ヶ原合戦―危機をチャンスに変えた戦略
【著者紹介】
河合敦 : 昭和40年(1965)、東京都生まれ。平成元年(1989)、青山学院大学卒業(文学部史学科)。平成17年(2005)、早稲田大学大学院修士課程修了。平成23年(2011)、早稲田大学大学院博士課程満期退学。都立高校、私立高校教諭等を経て、多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。講演会、執筆活動のほか、テレビで日本史を解説している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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あきあかね
読了日:2023/06/11
ようはん
読了日:2023/04/27
オールド・ボリシェビク
読了日:2023/09/09
jupiter68
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tackto
読了日:2023/08/02
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