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ISBN 10 : 4062922789
Content Description
仏典を求めて、鎖国のチベットに日本人として初入国を果たした慧海の劇的旅行記は、西蔵の風俗・習慣の第一級資料でもある。日本、インドでの周到な準備。いざ西蔵へ。艱難辛苦の道中。ヒマラヤの寒さ、盗賊、野生動物、厳しい地形、国境越え…。仏信で打ち勝ちチベット入国。厳重な警備をくぐり抜け、チベット第二の都市シカチェからラサへと向かう。
目次 : 入蔵決心の次第/ 出立前の功徳/ 探検の門出及び行路/ 語学の研究/ 尊者の往生/ 入蔵の道筋/ 奇遇/ 間道の穿鑿/ ヒマラヤ山中の旅行/ 山家の修行〔ほか〕
【著者紹介】
河口慧海 : 1866年、大阪堺生まれ。哲学館などに学び、東京本所羅漢寺の住職となる。のち僧籍を離れ、仏教の原典を求めて1900年チベットに入る。わが国最初のヒマラヤ踏破者。日本チベット学の始祖。その後も、中国、インド、ネパール、チベットを訪れ、「在家仏教」を起す。晩年は「チベット語辞典」の編纂にあたる。1945年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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てつ
読了日:2022/09/18
みなみ
読了日:2020/04/06
eihuji
読了日:2019/11/10
ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね
読了日:2023/08/10
ともゑ
読了日:2017/10/08
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