Books

私が見た大津波

河北新報社編

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000258807
ISBN 10 : 400025880X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2013
Japan

Content Description

大震災の現場は被災者の数だけある―。発生からひと月を経て開始された「河北新報」の連載企画「私が見た大津波」を書籍化。大津波の被災体験を絵に描き、伝え残す。宮城県から七五編、「心の現場」の再現記録。

目次 : 電柱なぎ倒し、海沿いの家が迫ってきた―阿部清さん(石巻市門脇町4丁目)/ 雲?霧?真っ黒い竜巻が立ち上がった―柿沼寿子さん(名取市閖上4丁目)/ 音もなく引いた波、海の底が姿を現す―白岩洋子さん(石巻市網地浜網地)/ 川の水、ざーっと滝のように引いた―常山俊明さん(気仙沼市川口町1丁目)/ 海面、一気に膨れ上がった―田畑ゆう子さん(南三陸町志津川五日町)/ 玄関から大量の水、胸の幼子じっと耐えた―福地若緒さん(石巻市中屋敷1丁目)/ 静かに迫る水、力の強さにぼうぜん―堀江長治さん(仙台市若林区新寺4丁目)/ 間一髪で民家二階へ、そこら中「助けて」の声―川村祐介さん(東松島市大曲下台)/ 土砂降りの雨雲のような色の波、襲いかかる―近藤賢太さん(気仙沼市長磯浜)/ 跳ね返った波、高さを増して再び陸へ―三浦千恵子さん(南三陸町歌津町向)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ikedama99

    市立図書館から借りた本。見開き1ページにまとめられた東日本大震災での宮城県での大津波の体験談。(河北新報社での連載のまとめとのこと)そして、絵(後半では写真を)つけてもらったとのこと。数字ではない、個々の感じたこと、体験したことなどとその時の絵がやはり迫ってくる。本当に一瞬の差が生と死を分けているような場面もあり、恐ろしさとともに学ぶべきものは何かとも考える。やはり、この震災のことはまだまだ知る、そして生かす必要があると考える。

  • ブブジ

    まだまだ忘れられない記憶。車で流されて、気付いたら震災前に亡くなった夫の車が寄り添うように流れ着いて助かったという奥さんの話には涙しました。

  • hamao625

    災害の教訓は今後、活かさなければならない。風化してはいけないなと改めて考えます。

  • ヒラP@ehon.gohon

    一人ひとりに刻まれたあの大津波の断片。 死や絶望と直面した当事者の記憶と、画像。 客観的に見ていられるのが幸せなのかもしれないと思いました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items