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フジコ・ヘミング 魂の音色を奏でるピアニスト

河出書房新社

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309257808
ISBN 10 : 4309257801
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今春亡くなったフジコの特集、待望の復刊。インタビュー「懐かしくて新しい一日」など。全曲解説・ディスコグラフィーを完全増補。

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Book Meter Reviews

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  • Go Extreme

    音の隙間で踊る 国籍も祖国もない 母の揺るぎない教育 ベテランの演奏風格 天衣無縫のベートーヴェン 度肝を抜いたクラシック 慈悲の涙のピアノ 今日の調子?悪くない 機械じゃないから 「馬鹿、悪いからだめ」 ベルリンフィルの宝物 初めてピアノが認められた 16歳で聴力を失う どうせ誰も分かってくれない 貧乏と助けてくれる友 ピアニスト諦め教師資格 やっと苦労が実を結ぶ 足が震えた初コンサート もっとましな演奏を 自分だけの音 二度と人前で弾かない 壊れても強い個性

  • grassbigsky

    2024年4月、フジコさんが92歳で亡くなられた。1998年、たまたまつけていたTVから流れてきたフジコさんのピアノ。惹きつけられるように番組を見たのを覚えている。残念ながらコンサートに出向くなどはできなかったが、CDやその後のTV番組でフジコさんのピアノに聞き入った。本書はこれまでに著された様々なフジコさんに関する記述を集めた追悼本になっている。それぞれの係わりや立場からフジコさんについて言及されていて興味深い。評論家の方々の言葉はどうも白々しく感じるのだが。まだまだ情感あふれるピアノが聴きたかった。

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