Books

ジジイの片づけ 集英社文庫

沢野ひとし

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087447538
ISBN 10 : 4087447537
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

モノの片づけは、心の片づけでもある。使わない物を整理処分すると部屋も広く、心も明るくなってくる。毎朝10分間の片付けを習慣にすれば、あなたの心にも前向きさが蘇ってくる…。「人生に不安を感じたら窓を拭く」など納得の金言が、親しみやすいお馴染みのイラストと共にちりばめられています。23編のエッセイ&19のコラムが、あなたの目からドンドン鱗をはがしてくれます!待望の文庫化。

目次 : 毎日同じことを習慣づける―朝の10分間片づけ―/ 人生に不安を感じたら窓を拭く/ 老人よ大志を抱け、引き出しを検討せよ/ 引き出しの一番上は空にする/ 片づけも、一汁一菜/ ノートや手帳は、最後まで全部使い切ると自信が湧く/ 薬箱は整理整頓をしない―整理整頓と片づけの違い―/ 明窓浄几の部屋/ 旅行鞄とその中身は、自分の部屋の小型版/ 命短し床下収納/ 洋服タンスの定期点検/ ギター職人の片づけの極意/ ペーパーナイフ/ 別れた夫婦とカーテン/ ロサンゼルスの若造の家/ 家は生きている作品/ 種差海岸の別荘/ 海を渡った原稿用紙/ 別荘の夢を片づける/ 山登りは片づけ/ 赤いポットと捨てられない癖/ パリジェンヌはバスタオルを持たない/ 死んだあとの片づけ

【著者紹介】
沢野ひとし : 1944年愛知県生まれ。児童書出版社勤務を経て、書評誌「本の雑誌」創刊時の76年より表紙と本文イラストを担当。山岳をテーマにしたイラストエッセイで人気を博す。91年、第22回講談社出版文化賞さしえ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • クプクプ

    沢野ひとし、の本は初めて読みました。こんまりの片づけの本は確かに名作ですが、こんまりが余り本を所有していないのが難点でした。今作は、沢野ひとしが読書家ということもあり、読メの視点で、より実践的な内容でした。ノートを最後まで使い切ると、自信がつく、という表現は当たっていると感じました。作家はたこつぼのような仕事場を好むが、画家は、光を取り入れる部屋を好むというのも、なるほどと思いました。また、国立(くにたち)に住んだことが書かれていて親近感を覚えました。多摩地域のことを多摩と言い切った点も潔いと感じました。

  • あつこんぐ

    読むと今すぐ色々な所を片付けたくなる本。片付けができないババアですが、ここ数年で自分の服の数はかなり減ったと思います。でも、本だけは無理ですねぇ。減るどころかどんどん増えてます。早起きが苦手で朝の10分片付けは難しいので、一日のうちのどこかで10分間必ず片付ける事を自分に課して、子供達から「もー、物がありすぎて全然片付かない!!」と怒られない老後を過ごせるように頑張りたいと思います。

  • Shoji

    物に溢れた我が家。私はどんどん捨てたい派。妻は捨てられない派。例えば、靴売り場で靴を買う。私は商品の外箱は店で処分して貰い、靴だけ持ち帰りたいのだ。しかし、妻が勝手に定員に「いえ、箱に入れて下さい」と訂正する。その箱は、我が家で空き箱のまま何年も過ごすのだ。スペースがどんどん狭くなる。沢野ひとしさん宅もこんな感じなのだろう。妻の領域にある物はアンタッチャブルだそうだ。一方、沢野さんの領域は整然としている。物のない暮らしはシンプルで健康で生産的だ。何よりも気持ちいい。少しでも沢野さんを見習おうと思った。

  • ゆきらぱ

    ジジイの片付け、とあるが全大人向けの片付け方だと思います センスよく書かれています といってもおしゃれで無機質な部屋になりたいわけではなくさっぱりした清潔な部屋を目指すというのがまた良い そして最後に近づくと出てくるエピソードがいい!片付けは直接関係ない夫婦のエピソードがめちゃくちゃいい!ここ何回も読みたくなる。

  • 蝸牛

    玄関脇にポツンとあった靴べらが「私を置いていかないで」と小さな声を出したという・・・単なる道具が魂を持った存在に化けたところが印象深い。擬人化にありがちな感傷の押し売りでもなくて巧妙。離婚するのはこういう事ができる夫であり、乗る妻なんだよなあと納得しました。(別れた夫婦とカーテン)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items