Books

ジジイの文房具

沢野ひとし

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784420311069
ISBN 10 : 4420311061
Format
Books
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

身の周りの文房具を手にして思いを綴りたくなるイラストエッセイ18編&15のコラム。

目次 : 万年筆に思いを託す/ ヴィンテージの万年筆の彼方/ 地球儀のいざない/ ハサミに挟まる/ 文房四宝/ シャープペンシルは永遠不滅である/ 消しゴムに滅びゆく美学を見た/ 書斎の歴史アーカイブ/ 色褪せた分度器/ 佐野洋子さんのボールペン/ ガラスペンに夢を託す/ 電子辞書にすがる/ 軽井沢の別荘と巻尺/ 鉛筆削りにすがる/ パリに恋して/ 夢見る手帳/ 枯れないジジイの愛/ 小さな文具店を見つけよう

【著者紹介】
沢野ひとし : イラストレーター・エッセイスト・絵本作家。1944年愛知県生まれ。児童書出版社勤務を経て、書評誌『本の雑誌』創刊時の1976年より表紙と本文イラストを担当。山岳をテーマにしたイラストエッセイで人気を博す。1991年、第22回講談社出版文化賞さしえ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • おかむら

    ジジイの片付け、ジジイの台所に続くジジイシリーズ3作目は「文房具」。このシリーズいいなあ。BSでひっそりやってるマイナー趣味番組のような地味さが落ち着くわ。若い時にバイト代で買ったモンブランの万年筆の話(しかも京都の丸善で)と佐野洋子さんの話がよかったわ。

  • tetsubun1000mg

    沢野さんの「じじいの...」シリーズは「かたづけ」「台所」に続いて3冊目。 前2冊は最小限の物に絞ってとっ散らかさないように整理するのが主眼だったように感じたのだが。 「沢野さんてこんな人だっけ?」と実は几帳面な人かと思ったんですが、この房具」になると冒頭から万年筆に対する激熱な気持ちと収集熱が伝わる。 1960年代のモンブラン万年筆の良さがよく分からない。 筆者が中国の老舗文房具店を訪れてついつい7万円分購入してしまったエピソードがまさに沼にハマる感じ。サーノ節炸裂で「じじい」シリーズで最高に面白い。

  • mame

    ちょっと読みにくい文章で、つまみ読み。独特のこだわりがおもしろい。

  • チャック

    前半は万年筆、ガラスペンなどうんちくが多くて(私には興味がないので)読みにくい。ボールペンは滑らかにかければ良い私に共感できるのはsarasaだけだった。 電子辞書はジジイ殺し(笑)アイパットも使いこなし、沢野氏はデジタルジジイではないか! 後半の文房具に関するエッセイは面白かった。沢野氏は「ジジイの無駄遣い」というエッセイをお書きになりたいそうだが、文房具も多く登場するのかな?

  • みきすけぶんぶん

    わたし自身文房具好きなこともあり、やや前のめり気味に読んだ。私には手がでない高級品に対しての記述もあるが、それも面白い。後半のパリ旅行の話は特に大好き。旅先で気に入った文房具を手に入れて、さっそく絵をかいてみるなど、素敵なジジイのすることではないか! 文房具に特段興味がなくても、味わい深いエッセイだと思う。昔からユーモアと哀愁にあふれた文章を書く人だと思っていたが、ジジイになってより磨きがかかって、昔は絵のファンだったけれども、今となってはエッセイも大好きだとこの本で改めて思った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items