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犬の車いす物語 講談社青い鳥文庫

沢田俊子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065134726
ISBN 10 : 4065134722
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ダックスフントのスイーピーは、病気のせいで自由に歩けなくなって元気をなくし、やせてしまいました。ところが、飼い主の川西さんが手作りした車いすのおかげで、みるみる元気に!それから川西さんご夫妻は、犬の車いすを作る仕事を始めました。交通事故や病気、老い。車いすを作ってもらった犬たちには、さまざまなドラマがありました。ほんとうにあった、命の物語。小学初級・中級から。

目次 : 第1章 犬の車いす屋さんになったきっかけ(愛犬スイーピーの車いす/ 犬に多い腰の病気)/ 第2章 車いすの犬たち(交通事故にあったマメ/ マルル、二輪車から四輪車へ/ 思いがけないお客さまアルタ/ 脳こうそくのベル/ 保護犬のシンディー ほか)/ 第3章 夢はどんどん広がって(仁美さんは、犬が苦手だった/ 介護用グッズの工夫/ 仁美さん、大学で教える)

【著者紹介】
沢田俊子 : 1943年京都府生まれ。ノンフィクションから童話まで小学中級向けの作品を中心に幅広く執筆している。日本児童文芸家協会会員。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • samandabadra

    QOLは人間だけの話ではないですよね。ちょっとしたアイディアで少しかもしれないし、ダイブなのかもしれないけれど、QOLを上げた動物たちの話です。最後に著者のところにやってきた犬たちの話があり、場合によって車いすがあったほうがもっと良い生涯が送れたかもしれないという思いと共に届けられた作品だと知る。ほろっとして、後味とてもよろし。

  • 読書国の仮住まい

    飼っていたダックスフントが椎間板ヘルニアを発症したことで車いすを購入した川西さん夫妻。 成長とともに買い換える必要があったが高い。 それならばと自作で完成させるが、購入するのと変わらないくらいの出費となってしまうオチ。 自分たちと同じ立場の人たちのために工房スイーピーを設立。 奥さんは動物看護師と動物介護士を取得。 旦那さんに遠慮なく注文を付ける。 せっかく良いものを製作しても、残念ながら間に合わなかったケースも。 大学の講義もこなす。 他の介護用品も販売するが代用品の作り方を教えちゃう、営業妨害やがな。

  • ゆっち

    息子から借読。恥ずかしながら「動物福祉」と言う分野を初めて知った。子ども向け作品であるが、犬猫が好きな大人も充分に感動できる。

  • ゆうぴょん

    小4娘。飼い犬のへるにあをきっかけに犬の車椅子会社を立ち上げたご夫婦と依頼した犬、飼い主との物語。 このように大事にされるペットがいる反面、保護犬もいるわけで。同じ生命なのになぜこうも扱いが違うのか、説明するのは難しい…

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