Product Details
ISBN 10 : 433028412X
Content Description
昭和18年までの「鉄道省」時代の省線電車、通称「省電」から、日本国有鉄道時代の「国電」までを、実体験をもとに振り返る。小学生だった昭和初期から今日まで約80年もの鉄道ファン歴を誇る著者の長年にわたる電車研究、フィールドワークの集大成が本書だ。JR東海の「リニア・鉄道館」やJR東日本の「鉄道博物館」に展示されている車両の保存に関わった裏話、鉄道友の会の母体となった「荻窪会」の設立秘話なども紹介。貴重な電車写真も多数掲載した。
目次 : 第1章 省線電車との出会い(鉄道ファンになったきっかけ「赤羽線」/ 荻窪会と鉄道友の会/ 電車区歴訪問開始/ 関西省電の発展/ 関西省電電車区を訪問して/ 鉄道写真とフィルム)/ 第2章 昭和初期の電車事情(山手線/ 中央線/ 京浜東北線/ 常磐線/ 買収線区の特質)/ 第3章 省電の王者・横須賀線(軍港・横須賀への路線/ 思い出に残るスカ線の車両たち/ 戦争中のスカ線)/ 第4章 戦争と省線電車(戦時体制/ 空襲と戦災/ 車両の擬装について/ 戦後の混乱/ 白帯車の功罪/ 昭和28年の形式変更)
【著者紹介】
沢柳健一 : 大正13年長野県生まれ。法政大学法科卒業。東京都庁に勤務。昭和初期から省電に興味を持ち、東京はもとより全国に鉄道写真の撮影・調査に出かける。省電から国電の資料も多数収集し研究を続けている。「鉄道友の会」参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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rbyawa
読了日:2013/06/24
おとや
読了日:2012/11/18
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