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午前零時の自動車評論 1

Sawamura Shintaro

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784904076194
ISBN 10 : 4904076192
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan

Content Description

目次 : 感動のガヤルド/ 鉄チンホイールとプリウスα/ 78年ぶりの革新/ フランス人は心を入れ替えたか?/ 撥水剤は雨の日の敵/ 軽トラ選手権/ ふぞろいのカムシャフトたち/ BMWの懺悔/ メーカーの信義/ 最後の大君/ スイフト試乗記/ 鉛の醜話/ 架空戦記/ 箱根の麓のプロフェッショナル/ それは馴染んだのではない

【著者紹介】
沢村慎太朗 : 抜きんでた分析力を核に、鋭いメカニズム評価を行う理論派であり、試乗テストには、常にエアゲージやノギスなど七つ道具を持参する実証派でもある自動車評論家。クルマの運動性とその構成要素に関する分析力では定評があり、専門各誌に辛口の評論を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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福野礼一郎が開拓した技術論よりの自動車評...

投稿日:2021/04/25 (日)

福野礼一郎が開拓した技術論よりの自動車評論の第一弾。沢村氏のクルマ評を読むと、ブレーキの位置がいつも気になり、設計者のシート位置の設定にメーターの配色が他人のクルマでもレンタカーでも気になるというご利益もある。 我々がなけなしのお金をはたいて愛車を買う以上、あくまで消費者の観点でお金を払う価値があるか、また自動車評論家の先達達がガイジン万歳、白人様エラいをほのめかすのに対し、あくまで中立な観点で批評する視点の確かさは美しいともいえる。 本書の見所はPSAの右ハンドルに対する辛辣な評価(38頁を参照されたし)、スズキの車作りに対する客観的な評価であろう。 まともな車選びをしたい皆様には是非、ご一読をオススメいたします。後悔しないこと間違いなしです。

DJもちお さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いちろく

    紹介していただいた本。あとがきにもあるように、車が好きで好きでしょうがない人が楽しむ為の1冊。車の知識といえば、教習所の教科書程度、頭文字Dは全巻読破しました、という私では何が書いてあるのかイメージ出来ないレベルの内容でした。それでも、この本を手に取った理由は、スポンサーやメーカーに気を使わず著者が好きに書いている1冊と聞いたから。ほぼ未知の分野で、愛好家の為に書かれた文章と、知識がない人でも解りやすく楽しめる文書の違いを見たかったから。人を選ぶけれど、好きな人による好きな人の為の本もありだと私は思う。

  • KOH

    とても読み手を選ぶ内容である。専門的な記述が多いから、一般的な試乗評を求めている人には向かない。だが車に対してそれなりの知識がある者が読めば、これほど痛快な評論本は無い。部品レベルまで掘り下げて検証する氏の分析力と造詣の深さには恐れ入る。寝言しか書けない並の自動車評論家など一笑に付す勢いだ。個人的にはプリウスαの話とシートの話がツボであった。富士屋ホテルの駐車場専従スタッフに会ってみたいな。私は以前ポルシェに乗っていたときに、ある旅館で「この車は運転できません」と申し訳なさそうに言われたことがある(笑)

  • 文章で飯を食う

    面白い。メーカーに気を使わず「評論」しているところが良いね。

  • うーしー

    事細かに車を評論した一冊。自分自身が勉強不足で内容を理解することできなった箇所がいくつかあったが、定量的な評論が個人的にツボでした。 全てが理解できたらとても楽しめる本だと感じました。

  • サノバ

    面白いです。ただし2, 3はずれがありました。特に良かったものだけ。 鉄チンホイール→お仕置き、っていい表現 撥水材→拭いた後白く光るの私も嫌 メーカーの信義→よくぞ書きました 鉛→よくぞ書きました 確かにこれらは自動車雑誌では書けないでしょうね。ただ読者としてはこの様な歯ごたえのある記事を読みたいのです。 安全性に関する日本車メーカーの考え方は相変わらず。20年以上前にNHKが日本車の安全装備の内外格差を報道したころから変わっていない。だから国内メーカーの自動車は意地でも買わない(でも高い 涙)。

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